【何が凄いの?】G Pro X Superlightが最高のマウスだと思う理由を語っていきます

ゲーミングマウスを買ったことがある人なら一度は聞いたことのあるマウスLogicool G Pro X Superlight。僕も初めて初代gproを購入してから今日までずっとこのシリーズを使い続けています。

プロ選手からの支持も厚く、「prosettings」というサイトでプロ選手の使用しているマウスを調べると、他のマウスに比べて圧倒的な使用率を誇っています

幅広い持ち方に対応した万能形状×ほどよい軽さなので、「おすすめのゲーミングマウスは何ですか?」と聞かれたら真っ先に思い浮かぶのがこのマウスです。正直かなりマウスの形状にこだわりのある人以外はG Pro X Superlightでいいんじゃないか、と思っています

今回はそんな超万能で誰にでもおすすめしたくなるゲーミングマウス「Logicool G Pro X Superlight」をレビューします。気になるところは目次からどうぞ

どんなマウス?

・幅広い人にマッチした形状

・扱いやすい重量設計

・使い心地の良い各スイッチ

・滑りのいいソールが標準搭載

※前作・後継機との比較もあります

Logicool G Pro X Superlight
総合評価
( 5 )
メリット
  • あらゆる持ち方に対応した万能形状
  • 63gと扱いやすい重量設計
  • 使い心地の良いスイッチ
  • 滑りのいいソールが標準搭載
デメリット
  • どの持ち方とも抜群にフィットするわけではない
もくじ

製品仕様

スクロールできます
サイズ(縦×横×高さ)125mm×63.5mm×40mm
重量63g
センサーHERO25Kセンサー
連続動作70時間
最大速度400IPS
最大加速40G
ボタン数5
ポーリングレート125hz~1000hz
ソールPTFE
カラー展開ブラック
ホワイト
レッド
マゼンタ
g pro x superlight スペック表
内容物

・本体・USBレシーバー・延長アダプター・ケーブル・ソール付きカバー・グリップテープ

・クイックスタートガイド

癖の少ない形状

g pro x superlightは癖が少なく、どんな持ち方にも対応した形状をしています。かぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちのどの持ち方とも相性が良く、まさに万人受けのマウスと言えます。

スクロールできます
かぶせ持ち
つかみ持ち
つまみ持ち

サイズは125mm×63.5mm×40mmと中型サイズ。中央が膨らんだ形状をしていて、手のひらに程よくフィットします。また、サイドのくびれもほとんどないので自由に指を配置できます。

奇をてらった形状の多いゲーミングマウスの中で、この「癖の少ない形状」は意外と少なく、貴重な存在だと言えます。どんな持ち方でもほどよくフィットするので、「どのマウスを選べばいいかわからない」という人にもおすすめできるマウスです。

逆に、どの持ち方とも抜群のフィット感があるかと言われればそうではありません。あえて点数を付けると「どんな持ち方でも80点」といった印象です。

僕の感想は「実家のような安心感」のあるマウスです。いろいろマウスを試してきましたが、結局このマウスに返ってきてしまいます。それだけ使っていて嫌なところが少ない形状のマウスだと思いました。

扱いやすい重量

g pro x superlightは重量63gと軽めのマウス。近年超軽量マウスブームが来ていて、40g台のマウスもちらほら登場し始めました。

そんな中g pro x superlightは63gとやや軽めの部類。今の流行りに乗るのであれば50g台にする方がいいと思いましたが、重量に関しても万人受けを狙ったのだと思いました。

マウスは軽ければ軽い方がいいんじゃないの?

と思う人もいるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。

軽すぎるマウスは「安定感に欠ける」というデメリットがあります。自分の手が100%思った通りに動く人であれば、軽いほどいいマウスになると思いますが、ほとんどの人はそうではありません。

実際にいくつかのゲーミングデバイスメーカーはあえて超軽量マウスを作らずに、70g台の安定した操作感を得られるマウスを提供しています。

そういった意味でもg pro x superlightの63gという重量は万人受けしやすい設計だと言えるでしょう

マウスボタン

メイン

メインボタンはメカニカルスイッチを採用。歯切れが良く、やや軽い押し心地とFPSをプレイするうえで非常に扱いやすい使用感となっています。

前作のg pro wirelessよりも少しだけ硬くなったような気がしますが、あまり気にならない範囲です。逆に前作よりも誤爆しにくくなったのは嬉しいポイントです

いろいろなマウスをを試してきましたが、かなり使いやすい部類です。

サイド

サイドボタンはややでっぱりがあり、サイズは小さめ。押すまでに少し遊び(プリトラベル)があります。押し心地は重すぎず軽すぎず、ちょうどいい押し心地です。こちらも前作よりもやや硬くなった印象です。

サイドボタンがカチッと作動した後も少し奥まで押し込める使用となっています。

大きめのサイドボタンを使っていた人には少し小さく感じるかもしれませんが、ゲームプレイに大きく影響するほどではありません。恐らくほとんどの人が違和感なく使用できると思います。

ホイール

ホイールの回し心地は、しっかりとしたノッチ感があり指に確かなフィードバックを得られます。こちらもメイン・サイドボタン同様に重くなった印象。個人的には良い変更だと思います。

マウスホイールに武器切り替えやジャンプボタンを割り当てる人は少なくありません。そんな時にホイールが軽すぎると、意図せぬタイミングで、武器の切り替えやジャンプが発生してしまい、敗北に繋がりかねません。

その心配が少しでも減ったのは良い改善点だと思います。

ホイールボタンもやや重ための押し心地です。マウスホイールに高速入力が必要なキーバインドを設定するのはおすすめしませんが、マップにピンを指したりする分には全く問題ない使用感です。

マウスソール

画像のソールはcorepadを使用しています

g pro x superlightはPTFEを使用した滑りの良いマウスソールを標準で採用しています。前作のg pro wirelessよりも滑りが一段階速くなった印象で、スムーズなマウス操作が可能になります。

では何故僕がcorepadのマウスソールを使用しているのかと言うと、標準ソールはやや薄いからです。僕は遅い滑りが好みなので、滑りの速さ自体は標準のままでも十分だと感じました。

しかし、artisan零xsoftという非常に柔らかいマウスパッドを使用したところ、やや引っ掛かりを感じたので交換しました。SteelSeries QcKやlogicool G640のような、あまり沈み込みのないマウスパッドであればほぼ問題はないはずです。

もし滑りが気になった方やソールにこだわりがある人はマウスソールを交換するのも一つの手です。今使っているソールのレビューはこちらからどうぞ

ただし、マウスソールを交換すると以下のデメリットが生まれるので、特に気にならない人は出来る限り標準ソールを使用することをおすすめします

  • メーカー保証を受けられなくなる
  • 滑りが変わって逆に扱いにくくなる
  • 標準ソールは市販されていない

g pro wirelessと比べると

前作のg pro wirelessと比較すると

  • 重量が83g→63gと大幅な軽量化
  • 右のサイドボタンが撤廃
  • 各クリックが誤爆しずらいように調整(硬くなった)
  • マウスソールのすべりが速くなった
  • バッテリー持続時間が伸びた

が大きな変更点になります

その中でも重量に関してはかなり違いがあり、2つのマウスを比べると明確に違いが分かります。G Pro X Superlightを使用した後にgpro wirelessを使用すると非常に重たく感じます。特にローセンシの人はマウスを振るときにこの重量を感じやすいです。

今買うならどっちがおすすめ?

価格が気にならないならG Pro X Superlightがおすすめです!

スクロールできます
g pro wireless13,200円
g pro x superlight20,200円
Amazon価格参考(2024年7月)

約7000円と決して安くない価格差になっていますが、上記のようにかなりアップグレードされているので、現状ではg pro x superlightを購入した方が無難でしょう。

g pro x superlight 2と比べると

g pro x superlight 2は

  • ポーリングレート4000hz対応
  • メインボタンがメカニカルスイッチから光学式スイッチに変更
  • メインボタンがかなり硬くなった
  • 元々少ないクリック遅延が更に減少

ことが大きな変更点になります。

ポーリングレート4000hzに対応したことで、より滑らかなマウス操作が可能になりました。視点を振った時の残像感がわずかに減り、スムーズなエイムをサポートしてくれます。

また、クリック遅延も非常に少なくなりました。実際に感じることは出来ませんが、クリック遅延は少ないに越したことはないので嬉しい変更点です。

また、メインボタンがメカニカルから光学式に変更。実機を触ってみると明らかにg pro x superlight2の方が硬いです。正直心配になるくらい硬いです。

しかし嬉しいポイントもあります。光学式スイッチを採用したことでチャタリングを防止でき、クリック遅延も減少します

価格差は以下の通り

スクロールできます
g pro x superlight20,200円
g pro x superlight 224,500円
Amazon価格参考(2024年7月)

正直どちらもかなり高価です。どちらがおすすめかと言われると、やはり最新のg pro x superlight 2をおすすめします。しかし、g pro x superlightからg pro x superlight 2への変更点は主に内部構造の違いになります。

そこまでクリック遅延や高ポーリングレートに興味がない人は、g pro x superlightでもいいかもしれません。

どんな人におすすめ?

Logicool G Pro X Superlightは超万人受けマウスなので、

  • 初めてゲーミングマウスを買う
  • こだわりは無いけど、とりあえず良いマウスが欲しい
  • 癖の少ない形状が好き
  • 軽すぎないマウスがいい

という人におすすめのマウスです。

僕は癖の少ない形状が好きなので今でもG Pro X Superlightを使い続けています。プロの使用率の高さを見ても、性能、形状ともに文句なしの神マウスと言ってもいいでしょう。

家電量販店にも実機が置いてあることが多いので、一度試してみてはいかがでしょうか

Logicool G Pro X Superlight
総合評価
( 5 )
メリット
  • あらゆる持ち方に対応した万能形状
  • 63gと扱いやすい重量設計
  • 使い心地の良いスイッチ
  • 滑りのいいソールが標準搭載
デメリット
  • どの持ち方とも抜群にフィットするわけではない
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この記事を書いた人

2018年にpubgをプレイしてからFPSにどっぷりはまる。初めて買ったマウスを使っている時に、「これより自分に合ったマウスはないか」と思い、いろいろなマウスに手を出したのが運の尽き。今ではマウスだけでなく、ガジェット全般沼にはまってしまいましたw

このブログではゲームに使えるデバイスを中心に発信しています

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