【razer viper ultimateレビュー】つかみ持ち、つまみ持ちに適したゲーミングマウス

viper ultimateは「つかみ持ち」「つまみ持ち」で、背の低いマウスが好みという人にピッタリのマウスとなってます

形状以外にも光学式スイッチの採用、標準で搭載されたラバーグリップなど、かゆい所もカバーしてくれるマウスですが、実際に使ってみるとどうなのでしょう

razer viper ultimate
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • つかみ持ち・つまみ持ち適性が高い
  • 光学式スイッチで理論上チャタリングが発生しない
  • 充電ドックが便利
  • 標準ソールでもスムーズな滑走
  • グリップテープ搭載で滑りづらい
デメリット
  • 光学式スイッチの使用感は好みが分かれる
  • かぶせ持ちには合わない
  • 今買うなら同じ形状のviper v2 proの方がいい
もくじ

製品仕様

スクロールできます
viper ultimate
全長126.5mm
66.2mm
高さ37.8mm
重さ74g
dpi100~20,000(50刻みで設定可能)
ポーリングレート125/500/1000
ボタン数7

viper ultimateレビュー

つかみ持ち・つまみ持ちにフィットした形状

viper ultimateは中央にくびれがあり、やや逆はの字の形状となっています

そのため、指を立てて握り込むスタイル「つかみ持ち」「つまみ持ち」にピッタリフィットします

また、全体的に背が低くマウスが手のひらに干渉しにくい作りとなっています

実際にゲームで使用すると、手のひらにかなりスペースが出来るので、指先で自由にマウスを動かせると思いました

持ち方との相性

スクロールできます
持ち方評価
かぶせ持ち
つかみ持ち(浅め)
つかみ持ち(深め)
つまみ持ち

かぶせ持ち

指を伸ばして、自然なフォームでマウスを握る「かぶせ持ち」との相性は良くないです

くびれがあり、逆はの字の左右対称マウスということもあり、薬指、小指が浮いてしまいかなり不自然に感じました

かぶせ持ちの人は他のマウスを検討した方が良いでしょう

つかみ持ち

「つかみ持ち」は浅めか深めかで、印象が異なります

指の付け根付近でマウスを支える浅めのつかみ持ちでは、背の高さが足りないように感じました

逆に手首付近でマウスを支える深めのつかみ持ちとの相性は良かったです

つまみ持ち

つまみ持ちとの相性は非常に良いです

中央のくびれが程よく指先とフィットします

また、全体的に背が低い作りなので、指先で自由にマウスを動かすことができます

さらに、標準でラバーグリップが搭載されているので指先が滑りにくくなっています

このことから、つまみ持ちがviper ultimateと一番相性のいい持ち方だと感じました

光学式スイッチでチャタリングが起きない

viper ultimateは光学式スイッチを採用しているので、理論上チャタリングが発生しません

そのため、チャタリング防止のための「デバウンスタイム」も設定しなくていいので、応答速度が上がります

「デバウンスタイム」とはチャタリング防止のために、クリックの反応を遅らせる時間のこと

また、クリック感が軽いので無駄な力が入らずに快適に操作できます

押し心地は好みが分かれる

仕組みとしては最強の光学式スイッチですが、押し心地は好みが分かれます

メカニカルスイッチよりも、押したときの「カチッ」とした感覚が少なく、押した後の跳ね返りも弱いです

個人的には全く気にならないのですが、レビューなどを見てみるとこの点が気になっている人がいるので記載しておきます

サイドボタンはやや使いにくいかも

クリック自体は軽く、遊びが少なく、歯切れのいい押し心地です

しかし画像のように、サイドボタンが本体に埋まっているので、慣れるまでは違和感を覚えるかもしれません

親指に干渉しづらいというメリットもあるので、一長一短といったところでしょうか

ラバーグリップ搭載で手汗耐性〇

ラバーグリップが搭載されているので、手汗の心配をせずにゲームをプレイできます

viper ultimateは「つかみ持ち」「つまみ持ち」と指先でマウスを保持する持ち方との相性が良いので、グリップテープがあるのは非常に嬉しいポイントです

充電ドックが便利

viper ultimateの付属品の充電ドックが結構便利でした

充電する時にいちいちケーブルを抜き差しする手間が省けるのはありがたかったです

ずぼらな人でもこれなら充電し忘れることも無くなるでしょう

初期ソールでも十分に滑る

viper ultimateは初期ソールでも十分に滑ります

角はあまり丸みを帯びていないので、沈み込みの強いマウスパッドを使うと引きずり感を覚えます

しかし、gsr-seやg640のような普通~硬めのマウスパッドであれば、気になりませんでした

痒い所に手が届くマウス

その他にもソフトウェア上で「DPI」や「LOD」を自分好みに細かく設定できます

LOD(リフトオフディスタンス)とは、マウスを浮かせてからセンサーが反応しなくなるまでの距離

僕はLODを一番低くして、DPIは良く使う「400」「800」を設定しています

更に「ランディングディスタンス」という、マウス浮かせた状態からトラッキングを再開するまでの距離も設定できます

細かくセンサーを調整したい人には嬉しい機能でしょう

ちなみに僕はランディングディスタンスに関しては初期設定のままです

最後に

viper ultimateはつかみ持ち、つまみ持ちに適した形状のマウスです

背が低いマウスが好みで、自由にマウスを動かしたいという人にピッタリです

その他にもスイッチ、ラバーグリップ、マウスソールのどれもが高性能と非常に完成度の高いゲーミングマウスと言えます

razer viper ultimate
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • つかみ持ち・つまみ持ち適性が高い
  • 光学式スイッチで理論上チャタリングが発生しない
  • 充電ドックが便利
  • 標準ソールでもスムーズな滑走
  • グリップテープ搭載で滑りづらい
デメリット
  • 光学式スイッチの使用感は好みが分かれる
  • かぶせ持ちには合わない
  • 今買うなら同じ形状のviper v2 proの方がいい
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この記事を書いた人

2018年にpubgをプレイしてからFPSにどっぷりはまる。初めて買ったマウスを使っている時に、「これより自分に合ったマウスはないか」と思い、いろいろなマウスに手を出したのが運の尽き。今ではマウスだけでなく、ガジェット全般沼にはまってしまいましたw

このブログではゲームに使えるデバイスを中心に発信しています

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