【わかりやすく解説】滑りを改善する「マウスソール」とは ソールの選び方・交換方法・おすすめを紹介します

新しいマウスパッドを買ったのになんかガリガリして滑りが悪い

今使ってるマウスがもう少し滑ったらな

と思ったことはありませんか。そんな時におすすめしたいのが「マウスソール」です。マウスソールを交換すれば少しの費用で滑りを劇的に改善できるかもしれません

今回の記事では

  • マウスソールって何
  • マウスソールの種類
  • マウスソールの交換方法
  • おすすめのマウスソール

この4つについて詳しく解説していきます。先に注意事項を言っておくと、

マウスソールを交換するとメーカーの保証を受けれなくなります

このことを踏まえた上でマウスソールを交換しましょう!

僕が使ってるマウスソールはcorepadというものです。

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もくじ

マウスソールとは

皆さんマウスソールをご存じですか。マウスソールとは、マウスの底面についている滑りを補助するアイテムです

マウスソールのおかげでマウスとマウスパッドが擦れることなくスムーズに滑走してくれます

  • マウスを動かすとガリガリする
  • 同じマウスパッドを使っているのにマウスごとに滑りが変わる

このような悩みがある人はマウスパッドを交換するのではなく、マウスソールを交換すると改善するかもしれません。

時折マウスの滑りが悪くなったらマウスごと買い替える人を見ますが、マウスソールの交換でだけで済むケースもあります。マウスソールは1,000円くらいで売られているものもあるのでマウス本体を交換するよりも安価に済ませれます

安価にマウスの滑りを改善できるので、気になっている人は一度交換してみてはいかがですか

マウスソールを変える注意点としては良くも悪くも滑りが変わることがあげられます。現状のマウスソールに満足している人は無理に変える必要はありません

特に、純正ソールは市販されていないケースが多いので気を付けましょう

マウスソールの素材

マウスソールは素材によって滑り、耐久性が大きく変わります。それぞれの特徴を見て、自分に合ったソールを選びましょう

テフロン(PTFE)製

多くのマウスに使用されているのがテフロン製のマウスソールです

  • テフロン製のソールは滑りが良く、マウスをスムーズに滑走する手助けをしてくれます
  • 価格の低い商品が多いので気軽に試せるのも嬉しいポイントです

また、同じテフロン製ソールでも、テフロンの配合量によって滑りが変わります。100%PTFEと書かれたものが純度100%のテフロンソールで最も滑りが良いとされています

高純度PTFEは100%のものと比べると滑りは劣るものの、その分コントロール性とソール自体の耐久性に優れています

スクロールできます
100%PTFE高純度PTFE
滑り
耐久性

「絶対にこっちがいい!」というものではないので、自分の好きな滑りに合わせて選んでみましょう

高分子量ポリエチレン

こちらはテフロンソールと比べて滑りが遅く、耐久性に優れた製品です。テフロンソールを使っていて滑りすぎるのが嫌という人にはおすすめの素材になります

ただし、商品数が他のソールと比べて少ないのがデメリットになります

テフロンと比べてコントロール性、耐久性に優れた素材 「滑るのは嫌い」という人におすすめ

ガラス製

近年ガラス製のマウスパッド同様に一部のファンから支持を受けているのでガラス製のマウスソールです

  • 滑り、耐久性共に優れたソールです
  • 布製マウスパッドと組み合わせればほぼ摩耗しないのでテフロンソールに比べて非常に長い期間使用できます

ただし、滑りが良すぎる点や、ガラス製なので衝撃に弱いといったデメリットもあります

apexなどトラッキング重視のfpsでは使用できるかもしれませんが、valorantなどのフリック重視のfpsには向かないソールです

また、価格も高く3,000円近くする商品も多いので手が出しにくい素材でもあります

マウスソールの形状

先程マウスソールの素材について触れましたが、マウスソールは形状によっても滑りが変わります

ソールの面積が増える程摩擦も増えていくので滑りが遅くなります

また、多くのマウスにはあらかじめ貼られたソールに沿ってマウス底面に「ガイド」があるので、ガイドに干渉しないソールを選ぶのもポイントになってきます

マウスソールの厚さ

マウスソールの厚さは0.6~0.8mm前後のものを選ぶと無難です

マウス底面にはソールに合わせた「ガイド」がついているので、その厚さよりも薄いとマウスソールを交換した意味がなくなってしまいます

また、マウスのLOD(リフトオフディスタンス)よりも高くなってしまうと、センサーが反応しなくなります。基本的にはソールを二重に貼っているなどのミスがなければ問題ありません

おすすめのソール

滑りの好みは個人の感覚に依存するのあくまで参考程度に思ってください

僕はそこまで滑りの速さを求めていないので、そこそこの滑りと価格、自分のマウスに対応しているかを見て選んでいます

僕がおすすめするのは

  • corepad
  • Esports Tiger Arc1

になります

この2つはそこそこ滑りが良くて様々なマウスに対応しているのでおすすめです

特にEsports Tiger Arc1は2セット入って900円と非常にコストパフォーマンスに優れているので、とりあえず交換用ソールが欲しい人はこちらを購入してみてください

corepadも程よい滑りのマウスソールで純正ソールよりも少しだけ滑りを良くしたい人に使って欲しいソールとなっています

2セット1,780円とarc1と比べると少し高いですが

純正よりも「若干滑りが良い」くらいのソールなので違和感を感じにくく、移行しやすい

というメリットがあり、かなり好きなマウスソールです。どちらもゲームタイトルや使用感度に左右されずに使用できます

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Esports Tiger Arc1をAmazonで見てみる→ https://amzn.to/3UWIyic

交換方法

マウスソールの交換は非常に簡単なので、あまり構えずに挑戦してみてください。どの工程でも焦らずゆっくりやると失敗しづらいです。

交換方法は

STEP
ついているマウスソールをはがす
STEP
アルコールティッシュなどでマウス本体を掃除する
STEP
ガイドに合わせてマウスソールを貼る

マウスソールをはがす

まずはマウスついているマウスソールを剝がしましょう。ピンセットなど先の尖ったものを使ってマウスソールの縁を浮かせます。

浮かせたソールを指で持って剥がします。ちゃんとはがれているか確認する方法は

  • ネジ穴が見えているか
  • 触ってみてコツコツとした感触か

になります。特にlogicool gpro wireless・superlightシリーズは表面だけが剝がれやすいソールなので注意しましょう

マウス本体の掃除

マウスソールを購入するとアルコールティッシュなどの本体の底面を掃除するものが一緒についてくると思います

それらを使って底面についたほこりを除去しましょう。また、ソールの粘着テープが残っている時はアルコールティッシュやピンセットを使って取り除きます。

ガイドに合わせてマウスソールを貼る

最後にマウスソールを貼ります。マウス底面にある「ガイド」に合わせてマウスソールを貼りましょう。

上から一気に乗せるとずれてしまうので、端の方から少しづつ合わせてゆっくり乗せましょう。最後に軽くソールをなぞるように端を押さえてくっつけます

これでマウスソールの張替えは完了です。

最後に

今回はマウスソールについて解説しました

初めてソールを交換する人は難しく感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です

  • マウスパッドとマウスがガリガリする
  • マウスの滑りを良くしたい

といった悩みを持つ人は是非一度試してみてください

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この記事を書いた人

2018年にpubgをプレイしてからFPSにどっぷりはまる。初めて買ったマウスを使っている時に、「これより自分に合ったマウスはないか」と思い、いろいろなマウスに手を出したのが運の尽き。今ではマウスだけでなく、ガジェット全般沼にはまってしまいましたw

このブログではゲームに使えるデバイスを中心に発信しています

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