マップを覚えると立ち回りが劇的に良くなる理由を教えます【FPS講座】

もくじ

行動が明確化する

マップを覚えることによって自分がやるべきことが明確化します。逆にマップを覚えていなければどれだけ立ち回りを覚えたところでただ知識をつけただけただけの付け焼き刃となってしまい、その局面において有効な立ち回りが出来なくなってしまいます。

立ち回りの知識を活かすためにはマップを正確に覚えることは必須と言えます。

上級者はこのマップを覚える精度が非常に高いです。上級者自身あまり意識していないかもしれませんが、間違いなくマップを覚えるという段階を踏んでいるはずです。

ここでマップを覚えていない下手な人の例を挙げます。

下手な人によく見られるのが、

どこで何をすればいいか分からずに、ふわふわした動きをしている

です。マップを覚えていないと、

  • どこが強いポジションなのか
  • 逆に弱いポジションは?

といった上級者が当たり前に出来ていることが出来なくなってしまいます。また、マップを覚えていない人はFPSをしているとよく耳にする

うわ!そんなところから撃てるのか!

といった意表を突かれる回数が多いように思います。逆に、マップを覚えておけば自分が意表をつけるかもしれません。

とても大雑把な説明にはなりましたが、マップを覚える重要性を理解してもらえましたか?

漠然とマップを覚えているのでは意味がない

マップを覚えると聞いて、

マップくらい覚えてるよ、
なんかサイト内がごちゃごちゃしたマップでしょ?

くらいの感覚で覚えている人は要注意です。

ここで言うマップを覚えるとは、

障害物の数、高さ、位置などを正確に覚え、自分が使えそうなものを把握する

ことを意味します。これだけ詳しく覚えて初めてマップを覚えたと言えます。一度カスタムゲームなどでゆっくりとマップを観察してください。試合中には見えていなかった細かい地形が見えてくると思います。

マップを覚えないと射線管理が出来ない

先程解説したように、マップ内の細かい障害物をしっかり覚えて初めて正確にマップを覚えたことになります。

これが出来ていないと、FPSにおいて必須テクニックである「射線管理」が出来ません。射線管理が上手くないといくらエイムが上手でも早いうちに限界が来てしまいます。

ではなぜ射線管理が出来ないのか。そもそも射線管理とは

敵の弾が通る場所を予測して、障害物などを使いその弾の通り道を塞ぐこと

です。射線管理というテクニックは、頭の中で射線が通るとわかっていても、実際に弾を防ぐ手段が無ければ全く意味の無いものになってしまいます。

ここで「マップを覚えること」が生きてきます。マップを正確に覚えることで、咄嗟のタイミングでも素早く正確に射線を切ることができます。また、パッと見ただけだと生き残るのが難しそうな場面でも、ポジション取りで状況を一変させることもできます。

特にバトロワ系のFPSではこの咄嗟のポジショニングがチームの命運を決めると言っても過言ではありません。実戦を積んでいって、より正確にマップを覚えましょう。

射線管理が出来ないから立ち回りが安定しない

このように、マップを覚えて射線管理が出来るようになると、自然と立ち回りも安定してきます。自分の取るべき行動が素早く、そして正確に行えるようになるからです。

逆にこれらが出来ていないと、冒頭でも説明したように「ふわふわとした下手な立ち回り」をしてしまいます。

これから上達して、ランクを上げたいと考えている人はこの機会にマップを正確にマップを覚えてみてはいかがでしょうか。

最後に

今回は「マップを覚えると立ち回りが劇的に良くなる理由」を解説しました。あまり触れられる機会のない内容ですが、立ち回り解説よりも先に覚えるべき必須事項だと思います。

特に初心者の方はこの意識が低い人があまりにも多いです。上級者の仲間入りをするためには早めにマップを覚えましょう。

このブログではレビュー・立ち回り・エイム解説をしています。気になる情報はこちらからどうぞ

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この記事を書いた人

2018年にpubgをプレイしてからFPSにどっぷりはまる。初めて買ったマウスを使っている時に、「これより自分に合ったマウスはないか」と思い、いろいろなマウスに手を出したのが運の尽き。今ではマウスだけでなく、ガジェット全般沼にはまってしまいましたw

このブログではゲームに使えるデバイスを中心に発信しています

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