ミドル~ローセンシでプレイする
FPSが上手くなりたいなら、9割以上の人はミドル~ローセンシでプレイしてください。感度は自分の中で扱える最低限の速さでプレイした方が圧倒的に安定感が上がります。特に初心者の方はハイセンシでプレイするよりもローセンシでプレイした方が、成長速度も早くなります。
初心者のころからハイセンシでプレイしていた人が、ミドル~ローセンシでプレイしたとたんに成績が伸び始めた、という話はFPSではよく耳にします。
また、プロ選手の真似をしてハイセンシに憧れる人も少なくありません。確かに僕もvalorantのsomething選手に憧れてハイセンシを一か月近く試しましたが、安定感という意味では間違いなくミドルローセンシの方が高かったです。
憧れてプレーを真似するのはのは悪い事ではありませんが、それをいかに自分のプレイスタイルに落とし込めるかが大切なので、その意識を忘れないでください。
少し脱線しましたが、より素早く・効率的に上達したいと考えている人はミドル~ローセンシでプレイしましょう。
マップの理解度を高める
こちらの記事でも紹介しましたが、マップを覚えることはFPSにおいて非常に重要です。個人的には立ち回り云々の前にマップを覚えた方がいいと思うくらい重要です。ここで言う「マップを覚える」とは、漠然と覚える事ではなく、細かい地形や障害物を正確に覚えることなので注意してください。
ではなぜマップを覚えた方がいいのか。それはマップを覚えていないと自分がどう動けばいいかわからなくなってしまうからです。
「youtubeなどの解説動画を見るけど実戦に落とし込めない人」がこのケースに当てはまると考えています。
射線管理を例にすると
頭の中でどうやって射線を切ればいいか分かっているけど、実際に射線を切る手段を確保できない
といった問題があります。これはマップを正確に覚えておらず、そのシチュエーションにおいてどう動けばいいかわからなくなっているからです。
「マップを覚える」ことは射線管理以外にもポジション取りなどにも重要な要素となってきます。爆破ゲーからバトロワ系まであらゆるジャンルのゲームにおいて必須項目になるので、是非取り入れてください。
自分のプレイを録画して見返す
全FPSプレイヤーがやるべきことNO1といっても過言ではないのが「自分のプレイを録画して見返す」です。ただ闇雲にゲームをプレイしているだけでは効率的に成長することは出来ません。心苦しいかもしれませんが、自分のプレイのダメな部分を見つめることで今の自分よりも成長することができます。
また、自分のプレイを振り返って反省することはあると思いますが、その反省は正確に行えていますか?
数秒前のことであっても、細かく自分のプレイを覚えている人は意外と少ないものです。また、自分のプレイは、頭のどこかで美化されているので、「録画して見返す」ことで頭の中で美化されたプレイを客観的に振り返ることができます。
こちらの記事でもまとめているので気になる方はどうぞ!
自分の中で立ち回りを確立する
自分の中で立ち回りを確立することで、味方に左右されない安定した成績を修めることができます。いわゆる「セオリー」というやつです。
自分なりのセオリーが確立している人は、そうでない人と比べて圧倒的に行動が早いです。そういった人は頭の中で考える前に体が動いているからです。
下手な人の特徴として、頭の中で
敵の体力削れたから詰めよう・・・でも他の敵から撃たれたら嫌だし・・・そうだ!グレネードを投げよう!・・・でも次の戦闘に残しておきたいし・・・
みたいに考えているうちに、結局体力有利を失ってまたイーブンといったことが良く見受けられます。
上手い人の頭の中は
削れた!フラグ!GO!
このくらい簡潔です。それが正解不正解に関わらず即断即決です。不正解かどうかは負けた後に考えればいいのです。
といったように自分なりのセオリーを確立することで行動が早くなり、他の人よりも圧倒的に有利に動けるようになります。
自分より上手い人とプレイする
少し難しい問題ですが、自分より上手い人とプレイしている時と、そうでない時では成長速度が圧倒的に違います。これは上手い人たちがみんなやっていることですが、その人たちからすると当たり前のことすぎて、口にすら出しません。
実際僕も高いモチベーションをもってFPSに臨んでいた時は、必ず自分と同じくらいか少し上手い人を探してプレイしていました。そして、その人たちの動きやエイム仕方を参考にし上達しました。
上手い人のプレイを動画上で見るのと、実際にやるのではもらえる経験値が全然違います。1人で黙々とやっていた人からすると、人に声をかけるのは難しいですが、「上達する」ことをメインフォーカスに置いているのであれば、勇気をもって自分よりも上手い人たちとプレイしましょう。
最後に
今回は全FPSに共通する上達方法を解説しました。これらのことを日頃から取り組めている人はそうでない人に比べて圧倒的な差をつけることができます。
もし今あなたが高いモチベーションをもってFPSに臨んでいるのであれば、少しづつ今回の内容を取り入れてください。
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