- ARTISAN零欲しいけどどんな滑りかわからない
- 3種類硬さがあるけどどれを選べばいいかわからない
- 結局どれがおすすめか教えて欲しい
近年海外プロゲーマーからも厚い支持を得ているARTISAN製マウスパッド
その中で誰にでも扱いやすく一番人気のARTISAN 零について気になっている人は多いのではないでしょうか
また、ARTISAN製マウスパッドは滑走面だけでなく、中間層の硬さも3種類あるので初めて買う人は
どれを選べばいいかわからない!
と思うことでしょう
そこでこの記事ではARTISAN零の製品仕様から中間層の硬度、滑走面の滑りといった皆さんの気になる部分を解説します
製品仕様
縦 | 42cm |
横 | 49cm |
厚さ | 0.4cm |
artisanのマウスパッドはS~XXLまで展開しています。
FPSをプレイするのであればXL以上のサイズをお勧めします。XL以上であればローセンシでも問題なく使用できます
中間層
artisanのマウスパッドには3種類の中間層が用意されています
MID・SOFT・XSOFTになりますMIDが一番硬く、XOSFTが一番柔らかいです
MIDはG640rやQCKなどの厚みのないマウスパッドと操作感が似ています。力を加えても表面の沈み込みを感じず、一定の操作感となっています
SOFTはGSR-SEやVAXEE PAなどの4mm程度の厚さがあるマウスパッドよりも少し柔らかいです。滑らせた時に明確に沈み込むような感覚はなく、力を加えると少し沈む程度のものです
XSOFTは他に類を見ない柔らかさです。指で押すと簡単に滑走面が沈み込みます。マウスを操作している時も、他の二つと比べて抵抗感が強く、止め性能が高い中間層と言えます
詳しくはこちらの記事で解説しているので気になる人はどうぞ
ステッチ加工
artisanのマウスパッド全般に言えますが、ステッチ加工の精度が他メーカーよりも抜群に良いです
ステッチ加工があっても滑走面より高いと腕が擦れて痛くなってしまいます
artisan零は滑走面よりも低い位置でステッチ加工が施されています。こういった細かな配慮もartisan製マウスパッドが支持されている理由の一つと言えます
滑り止め
底面の滑り止めも非常に優秀と言えます。底面の防滑ソールには細かな凹凸があり、机とマウスパッドを強力に固定してくれます
soft・xsoftは非常に高い防滑性能となっています。ただし、midは他の2種類と比べると若干防滑性能が劣る印象があります
心配な方はsoftかxsoftをお勧めします。
筆者は振り向き40cmオーバーのローセンシですが、artisan零 xsoftを使っていてマウスパッドがずれたことは一度もありません
余談にはなりますが、
あれ?ちょっと滑るようになったかも?
と思ったら机の上とマウスパッドの底面を水拭きするとすぐ防滑性能が復活するので試してください
湿気耐性
滑走面の湿気耐性は優れています
日本は湿度が高くマウスパッドの滑りが悪くなりやすいですが、artisan零であればその心配は少ないでしょう
実際に使用していても日によって表面の滑りの変化は少なく快適に使用できています
安定したパフォーマンスを求めている人には嬉しい性能だと思います
滑り
滑走面の質感
滑走面は硬い質感でザラザラとしています。
硬い質感のおかげで、ザラザラしているのに細かい動きをしても引っ掛かりやキュッとする感覚がなく、操作性に優れた滑走面となっています
縦横の滑りの違いはほとんど感じず、多くの人が違和感なく使用できると思います
滑りの速さ
個人的な滑りの評価です。あくまで参考程度にどうぞ
滑り | 止め | |
---|---|---|
MID | ||
SOFT | ||
XSOFT |
零はコントロールよりのバランスタイプのマウスパッドで、万人受けしやすい滑りの速さと言えます
尖った性能ではないので、極端な滑りや止め性能を求めている人には物足りないかもしれません
また、artisanのマウスパッドは中間層によって滑りが大きく変わります
MIDが一番速く、XSOFTが一番遅いです。使用感も明確に違うので、自分がマウスパッドで重視しているのが滑りなのか止めなのか考えた上で選びましょう
迷っている人にはバランスの取れたSOFTをお勧めします
滑走面はバランスタイプ、中間層によってバランスタイプの中でもスピードよりかコントロールよりか分かれる
まとめ
高精度のステッチ加工や高い防滑性能といった品質の良さと、バランスタイプの滑りが相まって非常に使いやすいマウスパッドとなっています
artisanの中では癖の少ない滑りなので
artisanのマウスパッド使ってみたいけど、迷ってるからとりあえずおすすめを教えて欲しい
という人に勧めたいマウスパッドと言えます
唯一の欠点としてはアームカバーに干渉しやすい滑走面です。
硬く軽い操作感と引き換えに、ザラザラとした滑走面となっているのでアームカバーをすると逆に腕に引っ掛かりが生まれるかもしれません
しかし、それを差し引いても優秀なマウスパッドであることに変わりはありません
バランスタイプのマウスパッドをお求めの人は是非一度試してみてください
今回の記事はここまでになります。最後まで読んでいただきありがとうございました!