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この記事はこんなあなたにおすすめ
- QcK+がどんなマウスパッドか気になる
- 他の商品との比較を見たい
目次から飛べるので気になるところからチェックしてください!
- 値段が安く、手が出しやすい
- 初心者の方でも扱いやすい滑走速度
- 滑り止めがしっかりしている
- マウスパッドのクッション性がない
- ステッチ加工がない
SteelSeries QcK+~製品仕様~
サイズ(縦×横×厚さ) | 450mm×400mm×2mm |
ステッチ加工 | なし |
表面の材質 | 布製 |
滑り止め | シリコンラバー |
滑りの特徴
SteelSeries QcK+はやや遅めの滑りのコントロール系マウスパッドです。毛羽だったようなザラザラとした表面で、常に程よい抵抗感があります。
速すぎず・遅すぎないスピードなので幅広い人にマッチしやすい操作感となっています。
ただし、スピードを求める人や極端なストッピング(止め)性能を求める人にはやや物足りない印象です。
サイズ
QcK+(Lサイズ)は450mm×400mmの大型マウスパッド。腕をぶんぶん振り回すローセンシの人でも問題なく使用できるサイズとなっています。
厚さは2mmとかなり薄め。マウスパッドが沈み込まないので、一定の操作感でマウスを動かすことができます。その代わり、厚めのマウスパッドと比べるとストッピング(止め)性能に欠ける印象です。
ステッチ加工
ステッチ加工は無し。ゲーム中に腕が擦れて痛くなることはありませんでした。
長期間使用することで表面が剥がれてくる恐れはあります。しかし、安価なマウスパッドなので万が一ゲームに使用できないほど破れてしまってもお財布のダメージは少ないです。
滑り止め
滑り止めにはラバー素材を使用。一度マウスパッドを机に置くと、ほとんど動かなくなります。意図的に動かさない限りはマウスパッドがずれる心配はありません。
ゲーム中にマウスパッドが動いてしまうと安定したエイムが出来なくなってしまいます。QcK+であればその心配も少ないでしょう。
SteelSeries QcK+~QcK heavyとの違い~
- 基本的な作りは同じだが、厚さが2mmと6mmで大きく異なる
- よりコントロール性能を求めるならQcK heavy
- 価格はQcK+の方が1,000円ほど安い
QcK heavy | QcK+ | |
---|---|---|
サイズ(L)(縦×横) | 450mm×400mm | 450mm×400mm |
厚さ | 6mm | 2mm |
表面の材質 | 布製 | 布製 |
滑り止め | シリコンラバー素材 | シリコンラバー素材 |
Amazon価格(2024年8月) | 3,380円 | 2,400円 |
滑り
QcK heavyとQcK+を比べると、QcK heavyの方が少しだけ滑りが遅いです。これはマウスパッドの厚みによって生まれる差です。
画像のようにQcK heavyの方が分厚く出来ています。そのおかげでQcK+に比べてマウスパッドが沈み込むので、抵抗感が増し、ストッピング性能が上がります。
よりコントロール性能を高めたい人はQcK heavyをおすすめします
サイズ展開
QcK heavy | M/L/XXL |
QcK+ | S~5XL |
サイズ展開は
QcK heavyが3種類、QcK+が7種類となっています。QcK+はあらゆるプレイスタイルに合わせてサイズ展開されているのに対して、QcK heavyはマウスパッドを広く使うミドルセンシからローセンシプレイヤー向けとなっています。
おすすめはLサイズ以上になります。マウスパッドが小さいとプレイスタイルが限定されてしまいます。大きいマウスパッドを選ぶのが無難でしょう。
ステッチ加工
ステッチ加工はどちらもありません。加工に違いはなく、耐久性も変わらないでしょう。
滑り止め
滑り止めはどちらも優れています。一度机に置くと、余程大きな力が加わらない限りマウスパッドが動くことはありません。
強いて言うとQcK heavyの方が本体重量が重たいので、よりずれにくくなっています。
価格
QcK heavy | 3,380円 |
QcK+ | 2,400円 |
2024年8月現在のAmazon価格を見ると約1,000円の差があります。マウスパッドの厚みとストッピング性能の差に価値を感じるのであれば、QcK heavyをおすすめします。
逆にそこにあまりこだわりがないのであれば、
QcK+でいいと思います。SteelSeries QcK+~G640と比べると~
- 滑りが速いのはG640
- 表面摩擦があるのはQcK+
- 滑り止めはQcK+の方が優秀
- 価格はQcK+の方が1,000円ほど安い
- より万人受けしやすいのはG640
G640 | QcK+ | |
---|---|---|
サイズ(L)(縦×横) | 460mm×400mm | 450mm×400mm |
厚さ | 3mm | 2mm |
表面の材質 | 布製 | 布製 |
滑り止め | ラバー素材 | シリコンラバー素材 |
滑り | バランスタイプ | コントロールタイプ |
Amazon価格(2024年8月) | 3,500円 | 2,400円 |
滑り
QcK+と比べて、G640はやや滑りを速くしたバランスタイプのマウスパッドです。滑りと止めのどちらもそつなくこなす優等生といった印象です。
また、G640の方が1mm厚くなっています。QcK+よりもやや柔らかくストッピングのアシストもしてくれます。
サイズ展開
G640 | G640(L)・G840(XL) |
QcK+ | S~5XL |
サイズ展開はQcK+の方が豊富です。S~5XLとあらゆるプレイスタイルに対応しています。厚さはS~Lまでが2mm、それ以上は3mmとなっています。
G640にはXLにあたるG840がありますが、基本的にはこの2種類しかありません。他にもG240やG740がありますが、厚さがまったく異なるので、別物として考えていいでしょう。
サイズだけであればG240/G640/G740/G840と豊富にあります。
ステッチ加工
ステッチ加工はどちらもなく、耐久性はほとんど変わらないでしょう。
滑り止め
滑り止めはQcK+の方が良いと感じました。QcK+が一度机の上に置くとビタッと動かなくなるのに対して、G640はほんの少しだけ動きます。
ただし、G640もゲーム中に気になるほど動くわけではありません。一日の終わりに「少しずれたかな?」と思う程度です。
価格
価格差は約1,000円とQcK+に軍配が上がります。やはり価格だけを気にするならQcK+は最高のゲーミングマウスパッドだと言えます。
SteelSeries QcK+~gigantus v2と比べると~
- QcK+は柔らかいザラザラ感、gigantus v2は硬いザラザラ感
- 腕を乗せた時の肌触りはqckの方が良い
- 滑りはわずかにQcK+の方が速い
- QcK+は重い操作感で、gigantus v2は軽い操作感
- どちらも沈み込みはなく硬い
gigantus v2 | Qck+ | |
---|---|---|
サイズ(L)(縦×横) | 450mm×400mm | 450mm×400mm |
厚さ | 3mm | 2mm |
表面の材質 | 布製 | 布製 |
滑り止め | ラバー素材 | シリコンラバー素材 |
滑り | コントロールタイプ | コントロールタイプ |
Amazon価格(2024年8月) | 2,480円 | 2,400円 |
滑り
QcK+とgigantus v2はどちらも表面にざらつきのあるコントロール系のマウスパッド。滑りの速さは同じくらいですが、わずかにgigantus v2の方が遅いです。
クッション性もわずかにgigantus v2の方が優れていますが、どちらも同程度でかなり硬いです。
質感はQcK+が柔らかく毛羽だったようなざらざら感に対して、gigantus v2はやや硬めのざらざら感となっています。軽い操作感が好みの方はgigantus v2、もっさりとした操作感が好みの方はQcK+をおすすめします。
サイズ展開
gigantus v2 | M/L/XXL/3XL |
QcK+ | S~5XL |
どちらも豊富なサイズ展開となっています。
ステッチ加工
どちらもありません。耐久性もあまり変わらないと思います。
価格
以前はQcK+が1600円ほどで買えたので、コスパが良いマウスパッドを求めている人にはQcK+をおすすめしていました。
しかし、2024年8月現在のAmazon価格を見ると、どちらも2,400円とほとんど変わりません。
SteelSeries QcK+~総評~
- 値段が安く、手が出しやすい
- 初心者の方でも扱いやすい滑走速度
- 滑り止めがしっかりしている
- マウスパッドのクッション性がない
- ステッチ加工がない
QcK+は初めてゲーミングマウスパッドを購入される方におすすめの商品と言えます。
やや抵抗感がありコントロール性能に長けた表面で、マウス操作がおぼつかない人でもマウスパッドがアシストしてくれます。
しかし、他のマウスパッドを試したことがある人には物足りないマウスパッドです。クッション性が無いので同系統のマウスパッドに比べて硬く、ストッピング性能に欠ける印象です。
QcK+を買う最大のメリットは「価格の安さ」でしょう。初心者の方は1円でも安くマウスパッドを購入したいと考えている人も少なくないです。そんな要望を叶えてくれるのがQcK+です。
気になっていた方は一度試してみてはいかがでしょうか。