今回の内容は上級者が当たり前に行っていることです。なのでこれらのことが出来ていないとvalorantが上手くならないと言っても過言ではありません。
プリエイム
プリエイムとは
敵の居そうな場所に予めエイムを合わせること
です。プリエイムが完璧だと、マウスを動かすことなくエイムを合わせることができます。
valorantでエイムが良く安定している人の特徴として、このプリエイムの精度が非常に良いことが挙げられます。
逆に、低ランクの特徴はプリエイムが全く出来ていないことにあります。なので、プリエイム精度を上げることで、他の要素がおざなりになったとしてもある程度ランクを上げることができます。
「プリエイム」と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、やっている動作自体は非常に簡単です。
ただこれだけです。後は経験則から敵が良く覗いている位置を覚えて、このプリエイムをするだけでエイム力は圧倒的に向上します。
カッティングパイ
プリエイムは良く聞くけど「カッティングパイ」は聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。
カッティングパイとは
常に壁際にエイムを置いて横移動で索敵すること
です。FPSでは簡単な動作に小難しい名前を付ける傾向にありますが、こちらも非常に簡単な動作なので、今すぐ取り入れることができます。
カッティングパイが出来るようになると、敵が予想外の場所にいてもエイムの移動距離を短くすることが出来るので、エイム力の安定化に繋がります。
先程のプリエイムと組み合わせることでより安定したエイムを手に入れることが出来るでしょう。
まずは「プリエイム」「カッティングパイ」を出来るようにしてください。
ローテーション
ローテーションもvalorantにおいては非常に重要です。これをスムーズに行うことで、攻守ともにラウンド取得率が上がります。
低ランクの特徴として
- ローテーションをしないでワンパターンに攻める(アタッカー)
- 頑なに自分の守っている場所から動かない(ディフェンダー)
が挙げられます。
アタッカーサイドではローテーションをすることで、敵の守備配置を乱すことができます。わかりやすいのが「フェイク」でしょう。一度本命とは別のサイトにアクションをかけて、敵を引き付けた後に逆サイドに攻撃することです。
上手くいくと、敵はどちらを守ればいいかわからずに、サイトに人数を割けないまま防衛することになり、ラウンド取得に繋がります。
ディフェンダーサイドではマップから敵のスキル・エージェントの情報を得て、素早くサイトを移動することで、守備を厚くし防衛時のラウンド取得率を上げることができます。
この時に自陣を回るのではなく、ミッドなどの情報を集めながらサイトを移動すると、味方にも有益な情報を与えることが出来るのでおすすめです。
スキルを味方に合わせる
スキルは自分のためだけでなく、味方のためにも使いましょう。特にデュエリストを使っている人はこの意識が低すぎるように感じます。
もちろんデュエリストなので自分主体に考えるくらいのエゴは必要ですが、味方の状況を見つつ適切にスキルを使用することも同じくらい重要です。
冷静に考えて、スキルを1つ使って味方を助けることが出来たら、それは非常に大きなリターンと言えます。なので、常に視野を広く持って柔軟にスキルを使えるようにしましょう。
合わせすぎるのも良くない
ただし、自分が明らかにピンチな時は味方のことは考えずに自分がどうやって今の状況を切り抜けられるかを考えるべきだと思います。
特に野良ランクではそういった咄嗟の連携はほとんど取れないものだと思って行動しましょう。
マップの有利ポジションを覚える
マップの有利ポジションを覚えておくことで、「行動の明確化」に繋がります。ランクが上がらない人の特徴として
何をすればいいかわからずにふわふわ動いている
が挙げられます。ドキッとした方も多いのではないでしょうか。このマップの有利ポジションを覚えることは咄嗟のタイミングでも大きく役立ちます。
0.1秒を争うランクの世界においていかに素早く自分を有利な状況に持っていけるかは非常に重要なのです。マップの有利ポジションを覚えることで行動が「明確化」し、この0.1秒に勝つことができます。
まずは形から入りましょう。youtubeなどでマップについて調べると、有利なポジションはたくさん出てくると思います。それを何個か覚えていると、その共通点が見えてきます。
簡単な例を挙げると、敵は体を出して撃たないといけないけど、自分は頭だけ出して撃てる位置です。よく「頭出しポジション」と言われるのがこれに当たります。
「頭出しポジション」は簡単かつ非常に有利に敵と撃ち合うことが出来るポジションなので是非活用してください。
最後に
今回は「これが出来ていないとランクは上がりません」という内容でランクにおける必須のテクニックをお伝えしました。
特に「プリエイム」「カッティングパイ」は基礎中の基礎でありながら、ちゃんと出来るようになれば正面の撃ち合いには負けなくなるくらい重要なことです。
まず何をすればいいかわからない人はこの2つを重点的に練習してみてはいかがでしょうか。
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