この記事はvalorantを始めたばかりの初心者から中級者に向けたものです。僕もapex legendsをやってからvalorantに来たため、最初の頃はゲーム性の違いにすごく困惑しました。今ではアセンダントに行けるまで成長しましたが、それまでとても苦労しました。
その中でいろいろvalorantについて調べているうちに
これもうちょっと早いうちから練習しておけば良かったな
と思うことがたくさんありました。
そんな僕自身が初心者の頃から知りたかった立ち回り、エイムに関する知識を皆さんと共有していきたいと思います。
プラチナ帯以上の方でもあまり意識できていないこともたくさんあります。始めたての頃から意識できれば上達スピードは他の人よりも確実に早くなります。
・マップを覚える意味
・敵よりも上手に立ち回るための考え方
・やってはいけないエイム練習と練習するべきエイム方法
マップを覚える
マップを覚えるってどういうこと?
まずvalorantにおいてとても重要な要素はマップを覚えることです。
え?マップの名前はちゃんと覚えてるよ
こう思われる方も多くいると思います。
ここで言う「マップを覚える」とはマップの構造をしっかり把握することです。ぼや~っとこの辺りにこんな箱があった気がするなーではなく、一つ一つの建物の場所、大きさなど構造をしっかりと把握しましょう!特にいつもこの辺りに敵がいると思う場所があれば重点的に覚えましょう。
valorantは敵がいつも構えているポジションが大体決まっています。ですので、マップの構造をしっかりと把握することで敵の居るポジションも自然と予測できるようになってきます。
さっそくカスタムゲームに入ってマップを探索してみてください!いつもとは違う視点でマップを見ることができると思います!
マップを覚えるとエイムが良くなる?
「valorant エイム」と検索するとプリエイムという単語を目にすると思います。
※プリエイムの方法は画像ではなくyoutubeで実際に練習している動画を見た方がわかりやすいのでそちらを見てください。
たしかにプリエイムはvalorantにおいて最も重要な要素の一つと言えます。プリエイムをすると敵と照準(クロスヘア)の距離が短くなるのでエイムもしやすくキル速度も速くなるからです。しかしマップを覚えていないとどこにどうエイムをしたらいいのかわからないはずです。
ここで先程のマップを覚えることが生きてきます。マップを把握していれば
この先にあるボックスにはよく敵がいるからエイムをしながら覗いてみよう
と考えることができるので実戦でもプリエイムができるようになります。
マップを覚えながらプリエイムをしてみましょう!いつもより視点が綺麗に動いてくれるはずです!
敵の視点で考えてみる
その動き、敵に読まれているかも?
敵視点で考えてみる、これはvalorantに限らず多くの対戦ゲームにおいて非常に重要考え方です。敵視点で考えるだけで行動の幅が広がります。
たまにずっと同じ行動をしてくる敵がいませんか?こういう人がいると攻めでも守りでも攻略しやすく感じると思います。
おそらくこういった人は敵視点で考えることができていません。敵視点で考えるとわかるのですが、ずっと前に詰めてくる人がいたらあなたならどうしますか?当然索敵のスキルを使ったり、何人かで待ち伏せしたりといろいろ対策するでしょう。同じ場所にいる敵ならどうでしょう。グレネードを投げる、プリエイムして顔を出すなどして敵を倒そうとするはずです。
逆にいつも違う行動をする敵がいたらどうでしょう。敵が何をやってくるかわからなくなりどこかのタイミングで敵の作戦にやられてしまうでしょう。また、どこでなにをしてくるのかわからないので怖くなってしまい行動に制限がかかります。
じゃあどうすれば敵に動きを読まれなくなるの?
対策は簡単です。あらかじめ自分の中でいくつか作戦を持っておけばいいのです。
同じ行動ばかりしていると敵に動きを読まれてしまいます!敵視点で考えて敵の嫌がる行動をしましょう。
作戦を3つ持っておく
敵に動きを読まれない方法、それは作戦をいくつか持っておくことです。
各サイトで攻め方、守り方のパターンを3つほど持っておくと敵からすると非常に嫌な存在になれます。2つだけだと博打でやられる機会が増えてしまうので、できれば3つ作戦を考えてみてください。
最初のうちは特に難しいセットアップなどは覚えなくていいので、「同じことをしない」この意識を持ちながら動いてみてください。そのうち
この作戦はこのマップでも使えるかも?試してみよう!
と作戦の幅が勝手に増えていきます。
あらかじめ作戦をいくつか考えておきましょう。そうすることで今よりも確実に戦いやすくなります。
エイム練習に気を付けて!
ここでは皆さんがよくやるエイム練習に焦点を当てて話していきます。当然正しいエイム練習はあなたのエイム向上につながります。しかし、間違ったエイム練習をすることで悪影響を及ぼすこともあります。
エイムの基本
エイムの仕方は基本的に
初めに敵を認識。
敵と照準(クロスヘア)が大きくずれているときは大まかに敵にエイムを合わせる。
超重要!少しずれたエイムをマウスを少しだけ動かして頭に当たるように微調整
敵にエイムがあったタイミングでクリックをして敵を倒す
この順番でエイムは行われます。このことをしっかりと頭にいれてエイムをしましょう。
エイム練習が逆効果に?
皆さん射撃訓練場のハードモードでエイム練習していませんか?プロプレイヤーがハードモードで練習をしているのを見て真似されている方も多くいることでしょう。
自分もこんなに速くて正確なエイムができたらなー
こんな風に思いながら練習しているはずです。しかしこのエイム練習方法要注意です!
プロの人たちはすでに速くて正確にマウスを動かす能力があるのでハードモードでもちゃんとした練習になっています。しかし初心者の方たち、これに関して言うとプラチナ帯、ダイヤ帯の人たちでもここまでのマウスコントロールはできないはずです。
最初のうちは敵とクロスヘアのずれを認識してゆっくりとした正確なエイムを練習することが大切です。ゆっくり正確なエイムが出来るようになったら少しづつエイムのスピードを上げていきましょう。そうすることで上手な人たちのような速くて正確なエイムに近づくことができます。
ゆっくりエイムしてたら敵に倒されない?
たしかにゆっくり過ぎると間違いなくボコボコにされてしまいますが、プラチナ帯くらいまでならノーマルモードくらいのエイムのスピードがあれば敵を倒すのには十分です。
試合全体を振り返ってみて欲しいのですが、自分がエイム出来ないほど速いスピードでやられていますか?レベルの高い試合であればそういうシーンも多くなってくると思いますが、基本的にはそこまで早くやられることは少ないです。
特にゴールド帯くらいの敵で焦ってしゃがんでフルオートを外しまくっている人も多く見ます。あなたはそうならないようにゆっくり確実に当てる練習をしましょう。
自分が思っているよりも弾を当てられる時間は多いです!敵とエイムのずれを認識してゆっくり冷静に確実に当てましょう!
細かい動きを練習しよう
また、速すぎるエイム練習は細かい微調整いわゆる「マイクロフリック」の練習ができません。
エイムの基本でも説明したようにvalorantにおいてマイクロフリックは超重要な行為です。いきなり大きなフリックをして頭にぴったり合わせるのはプロでも難しいです。
なので細かい動きを意識してエイム練習をしましょう。
細かい動きの練習はこれじゃないといけない!みたいなことはありません。ボット撃ちやデスマッチなどでエイムするときに意識を変えるだけで自然と上達していきます!
フリック癖に要注意!
フリック癖とは敵にエイムを合わせるときに必要以上にマウスを素早く動かしてしまう癖です。焦っている状況だと起きやすいです。
valorantは何度も言うように大体敵に合わせてからマイクロフリックをして撃つことがとっても大切です。しかし、フリック癖がついている人は大きく動かしてすぐクリックしてしまう人が非常に多いです。これではマイクロフリックの工程が飛んでしまっているのでエイムを合わせるのが困難になってしまいます。
間違ったエイム練習や、試合での緊張感がフリック癖の原因になるので気を付けましょう
最後に
ここまで読んでくれた方は少ないと思いますが、これらのポイントを押さえれば多くの人が今よりも確実にvalorantが上手くなるはずです。特に初心者のうちはなにをすれば上手くなるかわからないと思うので今回の記事の内容を順番にこなしていってください!間違いなくほかのプレイヤーと差をつけることができるはずです。