【決定版】ゲーミングマウスの持ち方と選び方その１～マウスの持ち方を知ろう～

マウス選びの時

という経験はありませんか？

僕はいろいろなマウスを触るのが好きで、過去何十個とマウスを買ってきました。その中でネットでちょっと興味があったから買ってみたけど1時間で使わなくなったマウスがいくつもあります。

しかし、多くの人は僕みたいな変態ではないと思うので

そう言った悩みを以下の手順で少しでも解消できるようにゲーミングマウスの持ち方について、少しだけ深堀していこうと思います。是非マウス選びの参考にしてみてください。

この記事ではステップ1の内容について深堀していきます。今後ステップ2、3についても書いていくので今しばらくお待ちください。

最終的な目標は自分の好みの形状を見つけることです。無理にこの持ち方だからこのマウスじゃないとダメと決めつけるのはやめましょう。

ゲーミングマウスの持ち方

まずは主なゲーミングマウスの持ち方をおさらいしましょう。

かぶせ持ち

かぶせ持ちは手全体をべったりつけてマウスを動かす持ち方です。

とにかくマウスとのフィット感がいい持ち方で手全体を付けているので他の持ち方にはない圧倒的な安定感があります。また、大きくマウスを動かしやすいのも特徴です。

その分手のひらにマウスを動かすスペースがないため指先でのコントロールがしにくい持ち方になっています。

圧倒的な安定感

指先での細かいマウスコントロールがしにくい

つかみ持ち

つかみ持ちは指先と手のひらでマウスを動かす持ち方です。

かぶせ持ちとは違い指先に空間ができやすいので比較的指先でのマウスコントロールがしやすいです。また大きく動かしても安定感が損なわれずらいです。

一番無難でオールラウンダーな持ち方だといえるでしょう。

どんなシチュエーションでも比較的安定しやすい

特に悪い所はないが、しいて言うなら器用貧乏になりがち

つまみ持ち

つまみ持ちは指先のみでマウスを動かす持ち方です

最も指先での細かいマウスコントロールがしやすい持ち方と言えます。

しかし、繊細な指先の動作が必要になるので緊張した時や手汗など外部の影響を受けやすいです

またローセンシなどで大きくマウスを動かす時、慣れるまで自然と指に力が入ってしまうためエイムに影響する恐れがあるのも難点です。(慣れれば問題なし)

細かいマウスコントロールがしやすい

外的な要素に影響を受けやすい

どの持ち方も長所と短所があるので、いろいろ試してみて自分のパフォーマンスが一番安定する持ち方を探してみてください！

マウスの持ち方は3種類じゃない！？

上記で述べたようにマウスの持ち方には大きく分けて3つの持ち方があります。しかし、全員がこの持ち方通りにマウスを持っているかと言われればそれはノーです。

後述するようにここからさらにいくつかのパターンに派生していくので自分がどんな持ち方をしているのかしっかりと把握していきましょう！

例を挙げると

かぶせ持ち、指は伸ばし気味、後ろの方を持つ

といった具合に細かく分かれていきます。この持ち方だとかぶせ持ちとつまみ持ちの中間のような持ち方になります。

「この持ち方が最強！」とかはないので素直に自分がどういう持ち方をしているのか見ていきましょう。

指の角度

指を伸ばしているか、曲げているかについて触れていきます。

指の角度によって持ちやすいマウスが変わってきます。

 指を伸ばしている人

指を伸ばして持っている人はg pro superlightのような全体的にくびれが少なく、サイドがのっぺりとしたマウスが合いやすいです。また左右非対称のマウスも持ちやすいと感じるはずです。

マウス後部の高さはフィット感が強い方が好みの人は高めのものを、ゆとりがある方が好みの方は中くらいから低めのものを選ぶといいと思います。

 指をしっかり曲げている人

指を曲げて持つ人は指を引っかける場所があるとマウスを持ちやすいと感じると思います。xm1のようなくびれがあるマウスがフィット感が強く持ちやすいのではないでしょうか。

マウスの幅は少し狭めの方がコントロール感が増して動かしやすいと思います。

もちろんくびれの少ないのっぺりとしたマウスも問題なく持てるので、そこはお好みで操作のしやすい方を選んでみてください。

前後どこで握っているか

マウスを前後どちらで握っているかもマウス選びにはとても重要です。

例えば、かぶせ持ちの人が後ろの方に手をずらすとつまみ持ちとかぶせ持ちの中間のような持ち方になります。そうするとお尻の低いマウスだと快適な操作感を得ることができます。逆にお尻の高いマウスだと指先のフィット感が強すぎるように感じます。

このようにマウスの高さに影響を受けやすいです。

前の方を握っているか

後ろの方を握っているか

どちらもつかみ持ちでマウスを持つ位置を変えています。

前の方を持つと手のひら、手首あたりがマウスの後部と接触します。後ろの方を持つと指の付け根付近がマウス後部と接触します。

どちらの持ち方で持つかで手のひらのフィット感、操作感に大きな違いが生まれます。

手首の角度

まっすぐ

寝かせている

手首の角度とマウス選びではサイドのくびれと小指、薬指が配置しやすいかどうかが大切だと思っています。

特に手首の角度がまっすぐな人は小指と薬指が迷子になりがちです。後部に広がりのないマウスを使うと無理やり小指をマウスにつける形になるので変な力が入ってしまう恐れがあるので注意しましょう。ちなみに僕が今使っているg pro superlightだと少し小指のフィット感に欠けるように感じます。

手首を寝かせている人は特に相性の悪いマウスはないと思います。

選び方の例

ここで一つだけマウス選びの例を挙げます。

つかみ持ち、指はしっかり曲げる、前の方を握る、手のひらのフィット感が欲しい

こういった持ち方の人に合うマウスを探してみましょう。

僕であればこの人にはEndgame Gear XM1かzowie zaシリーズをお勧めします。これらのマウスであれば指を曲げて持つ人でも指がしっかりサイドにフィットします。また手のひらのフィット感が欲しいので本体後部が高めのマウスを選んでみました。

もちろん他にも似たマウスはたくさんあるので、そこはメーカーだったり好きな選手が使っているなどの理由で選んでしまっていいと思います。

このように細かく持ち方を知ることで

となると思います。

このように段々と自分にとって理想のマウスに近づいていきます。買う前に店舗などで試すことができる人はこれらの内容を意識して触ってから買ってみてください。

最後に

これで自分がどういうマウスの持ち方をしているかしっかり把握できたと思います。

自分のマウスの持ち方を知ることはマウス選びにおいて非常に大切です。何度も確認してマウス選びの参考にしてください。

今後マウスの形、持ち方とマウスの相性についても記事を書いていくのでそれまでお待ちいただければ幸いです。