BenQ ZOWIE G-SRレビュー抜群の止め性能を誇るマウスパッド

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benq-zowie-g-sr レビュー

FPS7,000時間やってるわかるです。

世の中にゲーミングマウスパッドと呼ばれるものはたくさんあり、止め性能のいいマウスパッドは「コントロール系」と位置付けられます。

コントロール系を買ったけど実際に使ってみたら思ったより滑るマウスパッドだった

と思ったことはありませんか?そんな”止め性能を重視する”あなたにおすすめのマウスパッドがあります

それがBenQ ZOWIE G-SRです。止め性能に振り切ったマウスパッドで「ビタッ」とエイムが合う感覚がたまらなく良いです。

G-SRの特徴

・非常に遅い滑走速度

・滑り出し、トラッキング共にもっさりした操作感

・ストッピング性能が高いので、フリック主体のゲームと相性がいい

・トラッキング主体のゲームでは滑りが遅すぎるかも

そんな止め重視のゲーミングマウスパッドG-SRを紹介します。気になるところは目次からどうぞ!

もくじ

BenQ ZOWIE G-SR~製品仕様~

サイズ

サイズ(縦×横×厚さ)470mm×390mm×3.5mm
ステッチ加工あり
滑り止めラバー素材

サイズ展開はSサイズとLサイズ。Sサイズは名前がP-SRとなっていますが、性能はG-SRと同じです。

P-SR(Sサイズ)345mm×305mm×3.5mm
G-SR(Lサイズ)470mm×390mm×3.5mm

机が小さいなどの理由大きいマウスパッドが置けない人以外は、LサイズのG-SRをおすすめします。小さいマウスパッドだとローセンシにした時に思ったようにマウスを動かせなくなってしまいます。

ステッチ加工

G-SRにはステッチ加工が施されているので、マウスパッドの縁がほつれてくることはありません。

ややマウスパッドから出ていますが、腕の擦れ感などはなく快適に使用できます。

滑り止めは物足りない

G-SRの滑り止めはちょっと微妙だと感じてしまいました。

がっつり動いてしまうわけではありませんが、何時間かゲームをした後にマウスパッドを見ると元の位置から少しずれてしまうことがあります。

ゲームに支障が出る程ではないので、強いこだわりがある人以外は気にしなくてもいいと思います。

ステッチ加工が悪さをしてるかも

同じ素材を使用しているG-SR SEではこのようなことは無かったので、恐らくステッチ加工が悪さをしているんじゃないかと思います。

G-SRのステッチ加工をよく見ると、裏面からやや飛び出した作りになっています。

これが机とマウスパッドの密着度を下げてしまい、マウスパッドのずれに繋がっているのではないかと勝手に思っています。

BenQ ZOWIE G-SR~滑り~

G-SRの特徴

・非常に遅い滑走速度

・滑り出し、トラッキング共にもっさりした操作感

・ストッピング性能が高いので、フリック主体のゲームと相性がいい

・トラッキング主体のゲームでは滑りが遅すぎるかも

マウスパッドの中でトップクラスに滑りが遅い

G-SRは布製マウスパッドの中でもトップクラスに滑りが遅いです。

滑り出し・トラッキング共に常に強い抵抗感があり、マウスのコントロール性をサポートしてくれます。

razer gigantus v2やsteelseries qckよりも明らかに滑りが遅いです。軽快な滑りは一切なく、「もっさり」とした滑り心地

valorantなどのフリック主体のゲームとの相性が非常に良く、止めたいところで「ビタッ」と止まってくれます。

逆に、apex legendsなどのトラッキング主体のゲームでは扱いにくいと言う人が多いです。

もっさりとした操作感なので、敵の動きが速いゲームではマウスを動かしにくく感じてしまいます。

G-SRを使った感想

個人的にはかなり好きです

個人的にはかなり好きなマウスパッドです。

僕は滑りのいいマウスパッドが苦手で、G640のようなバランスタイプのものを使用するとエイムがふわふわしてしまい安定しませんでした。

G-SRを使用してからは、エイムのふわふわ感がなくなり安定したマウス操作が可能になりました。

僕と同じように、滑りのいいマウスパッドだとかえってエイムが乱れてしまう人には非常におすすめのマウスパッドです。

BenQ ZOWIE G-SR~G-SR SEと比べると?~

G-SRとG-SR SE比較一覧はこちらから
滑りG-SR
非常に遅い
G-SR SE
滑り・止めのバランスがいい
サイズ(横×縦×厚さ)G-SR
470mm×390mm×3.5mm
G-SR SE
470mm×390mm×3.5mm
ステッチ加工G-SR ありG-SR SE なし
滑り止めG-SR ラバー素材G-SR SE ラバー素材
クッション性G-SR やや硬めG-SR SE やや硬め
価格(執筆時点)G-SR 3,480円G-SR SE 5,980円
各製品の比較
スクロールできます

G-SR

G-SR SE
滑り非常に遅い滑り・止めのバランスがいい
サイズ(横×縦×厚さ)470mm×390mm×3.5mm470mm×390mm×3.5mm
ステッチ加工ありなし
滑り止めラバー素材ラバー素材
クッション性やや硬めやや硬め
価格(執筆時点)3,480円5,980円
各製品の比較

G-SR SEはバランスタイプのマウスパッド

G-SR SEの特徴は

  • 滑りと止めのバランスがいい
  • あらゆるゲームに対応した万能型
  • ステッチ加工なし

になります。

「ザ・バランス型」のマウスパッドで様々なゲーム・プレイスタイルに対応した万能型のマウスパッドです。

どっちがおすすめ?

と聞かれたら、多くの人にマッチしやすいG-SR SEをおすすめします。

プロの使用率もG-SR SEの方が高く、極端に合わない人がいないマウスパッドだと思います。

G-SRはコントロールタイプのマウスパッド

G-SR SEがバランスタイプのマウスパッドなのに対してG-SRはコントロールタイプのマウスパッドです。

また、G-SRはコントロールタイプの中でも特に滑りが遅いので、G-SR SEと比べると非常にもっさりとした滑り心地だと感じるでしょう。

しかし、そのもっさり感がビタッとエイムを止めるのに役立ちます。

ですので、僕のように滑りのいいマウスパッドがあまり好みではない人はG-SRをおすすめします。一緒にもっさりビタビタエイムを体験しましょう

詳しくはこちらからどうぞ

BenQ ZOWIE G-SR~まとめ~

G-SRの特徴

・非常に遅い滑走速度

・滑り出し、トラッキング共にもっさりした操作感

・ストッピング性能が高いので、フリック主体のゲームと相性がいい

・トラッキング主体のゲームでは滑りが遅すぎるかも

G-SRは非常にゲーミングマウスパッドの中で滑走速度がトップクラスに遅い製品です。

とにかく止め重視の性能なので、滑りの良いマウスパッドを使うとエイムがふわふわする人におすすめです。

お世辞にも万人受けするマウスパッドとは言えませんが、刺さる人には刺さるマウスパッドなので是非一度試して欲しいです。

※残念ながら2024年8月の時点で生産終了になってしまったみたいです。

後継のBenQ ZOWIE G-SR iiはもう少し滑りが速くなったみたいです。

ZOWIE G-SR
総合評価
( 4 )
メリット
  • 止め性能が非常に優秀
  • 安定した操作感
  • G-SR IIが発売してから3,480円とコスパがいい
デメリット
  • 追いエイム主体のゲームには不向き
  • マウスパッドがずれやすい
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もくじ