FPS7,000時間やってるわかるです。
バランスタイプのマウスパッドとして確固たる地位を気づいているG-SR SE。数多くのプロゲーマーにも使用されているので気になっている人も少なくないでしょう。
本日はこれまでZOWIE-G-SR-SEを4枚購入し、様々なゲームで愛用している僕がこの商品について詳しくレビューしていきます。
目次から飛べるので気になるところからチェックしてください!
ZOWIE G-SR-SEの製品仕様
G-SR SEのスペックはこちらから
サイズ(縦、横、厚さ) | 470mm×390mm×3.5mm |
ベース | 高密度ラバーベース |
ステッチ加工 | なし |
価格(2024/6月) | 4,980円 |
サイズ(縦、横、厚さ) | 470mm×390mm×3.5mm |
ベース | 高密度ラバーベース |
ステッチ加工 | なし |
価格(2024/6月) | 4,980円 |
サイズ
470×390の大型マウスパッドです。ローセンシで腕を大きく振っても大丈夫なサイズとなっています。
表面の質感
G-SR-SEの表面はサラサラとしており非常に肌触りが良いです。腕を大きく動かしても擦れ感が気にならず、快適なマウス操作が可能でした。
アームカバーとの相性がいい
サラサラとした表面なのでアームカバーとの相性は良いです。
僕は普段CW-Xのアームカバーを使用していますが、G-SR SEは全く引っ掛かることなくスムーズな操作が出来ます。
厚さ
厚さは3.5mmと標準的です。少しクッション性があり、マウスの「止め動作」をアシストしてくれます。
また、不自然にクッションが沈み込みわけではないので滑りの変化が気になる人でも使いやすいと思います。
ステッチ加工は無い
エッジは切りっぱなしでステッチ加工はありません。適切でないステッチ加工を施すと腕の擦れ感が増える可能性があるので、その心配をしなくてもいいのはありがたいです。
滑り止めの性能が良い
底面にはラバー素材が使用されています。フラットな作りでうねりも全くなく、使用中にマウスパッドがずれることはありませんでした。
センサーとの相性
僕は気分屋で様々なマウスを使用しますが、G-SR SEを使っていてセンサー飛びが気になったことは一度もありません。
余程低スペックなセンサーでない限り、センサー相性は気にしなくてもいいと思います。
普段使ってるマウスはこちら
- Logicool G Pro X Superlight 2
- Razer Deathadder V3 Pro
- ZOWIE EC2-B
- ZOWIE ZA13-C
- VAXEE NP-01
- VAXEE NP-01S
マウスソールとの相性
G-SR-SEは少し柔らかい質感のマウスパッドなので、接地面積が大きいマウスソールと相性が良いと思います。
汎用型の小さいマウスソールを使うと少し抵抗感が増し、G-SR SEの快適さが減ってしまうように感じました。
湿気耐性は普通
G-SR SEの湿気耐性は普通です。湿気に弱いわけでも強いわけでもありません。湿度が高い日は少し滑りが遅くなりますが、使用できないほどのものではありません。
ドライヤーや除湿器で十分に対応できます。
ZOWIE G-SR-SEの滑り
中程度の滑走速度で扱いやすい
G-SR SEは中程度の滑走速度で非常に扱いやすいです。滑り出しは少し遅めですが、もたつきを感じる程ではありません。
滑走中はさらさらの表面がスムーズなマウス操作をサポートしてくれます。スムーズと言っても、速すぎる滑走ではなくあくまでの中程度の滑走速度です。
追いエイム・止めエイムのどちらもそつなくこなしてくれるので、苦手なシチュエーションがありません。どのゲームでも問題なく使用できるでしょう。
他のマウスパッドと滑走速度を比べると、
- Artisan零SOFT・G640よりも遅い
- VAXEEPA、QcK Heavy、GigantusV2より速い
まさに「バランスタイプ」といった滑りとなっています。そのため、この滑りが嫌いという人はかなり少ないのではないでしょうか。
ZOWIE G-SR-SEを使った感想
癖が無くて使いやすい
今まで様々なマウスパッドを使用しましたが、ここまで癖の少ないものは他には中々ありません。
滑走速度、、クッション性、腕の擦れ感、アームカバーとの相性など、どの要素も高い基準で満たしてくれる完成度の高いマウスパッドだと感じました。
逆に癖が無さ過ぎて物足りないと感じる人もいると思います。
アームカバーを使えるのが嬉しかった
僕は汗の影響を受けて日によって腕の滑りが変化するので、気になった日はアームカバーを付けるようにしています。
以前使っていたマウスパッドはマウスの操作性は好きなのですが、アームカバーが使えなくて少し気分が落ちてしまいました。
しかし、G-SR SEはアームカバーとの相性がいいのでその心配もなくなりました。一部の人にしか刺さらない内容だと思いますが、個人的にはかなり嬉しいポイントでした。
ZOWIE G-SR-SEの良い所
- 理想的な滑りのバランス
- サラサラとした触り心地
- フラットな滑走面
- ずれないラバーベース
ZOWIE G-SR-SEの気になるところ
- エッジのステッチ加工なし
- ピーキーな性能ではない
エッジのステッチ加工なし
ステッチ加工が無いので長期間の使用を考えている人には耐久力が物足りないと感じるかもしれません。
ただ、マウスパッド自体消耗品なので剥がれる前に買い替える人がほとんどだと思うので、過度な心配はしなくても大丈夫です。
あくまでも万人受けの滑り
万人受けする滑りなのでG-SRのような止め特化のマウスパッドなど、尖った性能のマウスパッドが欲しい人には物足りない使用感だと言えます。
バランスタイプならこのマウスパッドで間違いない
G-SR-SEはとにかくバランスが良いマウスパッドなので
滑りも止めもそつなくこなし、どんなシーンでも使えるマウスパッドを探している
という人に非常におすすめです。
様々なFPSのプロがこのマウスパッドを使用していることからも、間違いないゲーミングマウスパッドと言えるでしょう。
気になった人は是非チェックしてみてください
- 滑りと止めのバランスが良い
- さらさらとした表面で肌触りが良い
- フラットな表面
- 尖った性能ではない
- やや耐久性が低い