valorantにおいて最も重要な要素と言ってもいいエイム
プロ並みのエイム力があったらな・・・
と思い日々エイム練習に励んでいる人も多いでしょう
この記事では
- エイム練習をしているのにエイムが上手くならなくて困っている
- 色々調べたけどどうすればエイムが上手くなるのかわからない
- 具体的な練習方法を知りたい
という人のために
の順番でわかりやすく書いていこうと思います
結論を先に行ってしまうと
漫然とエイム練習をするだけではエイムは上手くならない
になります
ただし、エイム練習が無駄かと言われるとそうではありません
それでは詳しく見ていきましょう
エイム練習をするときの心構え
エイム練習をするときの心構えとしてとても大切なのが
- すぐに結果を求めてはいけない
- エイム練習とウォーミングアップを分ける
ことになります
すぐに結果を求めてはいけない
エイム練習をする目的はやはり「エイム技術の向上」でしょう
しかし、エイムというものは日々の反復練習の末に上達していくものです
「1週間やったらエイムがすごく良くなった」とはならないのでそこを忘れないでください
エイム練習とウォーミングアップを分ける
「エイム練習とウォーミングアップ」この区別がついていなくて、コンペの前にたくさんエイム練習をする人がいますが、これはあまり良くないと考えています
理由は2つあって
- 単純に腕の負担になる
- エイムに意識が行き過ぎる
からです
他のスポーツでも、試合の前に自分を追い込むようなハードな練習はやらないと思います
ハードな練習ではなく、体を温めてポテンシャルを最大限発揮できるようにウォーミングアップをするはずです
ヴァロラントでも同じことが言えます
毎日苦にならない程度に、手首や腕の動きが自然に行えるようなウォーミングアップをしましょう
それはゲーム内のエイム練習だけではなく
手首や腕のストレッチ、ウォーキングや屈伸運動などで血流をよくするといったゲーム外での行動もウォーミングアップになります
是非一度取り入れてみてください
次に「エイムに意識が行き過ぎる」について書いていきます
これは試合前にエイム練習を頑張ってしまうとどうしても
あんなにエイム練習をしたのに何でこんなにエイムが上手くないんだろう
といった、試合中に考えるべきではないことを意識しやすくなってしまいます
試合中に考えるべきことは、今の自分にできること、敵の動きの予測、エイムの置き幅といった、エイムを動かす動作とは別のことです
なので、試合前にハードなエイム練習は控えましょう
エイム練習をするなら、1日の最後に自分のプレイを振り返って、自分に足りないと思ったことを練習すると効率よくエイムが上手くなるはずです
エイムが上手くならない原因
それでは次にエイム練習をしているのにエイムが上手くならない原因について書いていきます
その原因は
練習と試合での乖離
になります
練習と試合で違うことがいくつかあります
- 試合独特の緊張感
- 敵の動き
- スキルなどの要素
試合独特の緊張感
コンペを回す時にほとんどの人が緊張しながらプレイしていると思います
しかし、ボット撃ちやデスマッチでは緊張感はほとんどなく、気軽にプレイできてしまいます
この試合と練習の緊張感の差が悪影響を及ぼしてしまいます
緊張すると、筋肉の動きが硬くなり練習の時とは違うエイムになります
デスマッチでは撃ち勝てるけど試合では撃ち勝てない人は、緊張からくる筋肉の動きの硬さが原因なことが多いです
緊張に関しては経験を積む以外に対策がほとんどないので、コンペをたくさん回して試合の緊張感に慣れてください
敵の動き
練習と試合では敵の動きが全く違います
デスマッチではほとんどの人が走り回っていますが、実際の試合ではそんな人はいません
試合になるとラッシュでどかどか走ってくる、ゆっくり丁寧にクリアリングするなど、状況によって敵の動きが大きく変わってきます
なので、試合中は相手の動きを考えて
ここはキルジョイがゆっくりラークしてくるから壁から近めにエイムを置いておこう
だったり
ワイドピークにも対応できるように少し幅を取ってエイムを置いておこう
といったようにエイムをする必要があります
このようにデスマッチなどでは練習できないことを試合から学びましょう
スキルなどの要素
ヴァロラントにはエージェント独自のスキルが多くあります
特にイニシエーターやコントローラーをしている人は、味方の動きを見ながら適切にスキルを使っていく必要があります
そのせいで、エイムに集中しにくい環境にあると言っていいでしょう
膨大な経験値がある人はスキルを使いつつ撃ち合いにも集中できる人もいます
しかし、多くの人は脳のリソースをスキルや立ち回りに割いているのでエイム力がどうしても落ちてしまします
そういった時は、無理にエイムに集中するのではなく
スキルを撃つときはスキルのことを、それが終わったら敵を倒すことを考える
といったように、意識を切り分けると上手くいくかもしれません
エイム練習方法
エイム練習方法に関しては、皆さんがそれぞれ苦手だと感じていることを練習しましょう
例えば初弾を敵に当てるのが苦手な人は
- デスマッチでしっかり止まってから撃つ
- 試合中は特にストッピングを意識する
- ボット撃ちでゆっくり確実に当てる練習
リコイルコントロールが苦手な人は
- 射撃訓練場で自分の使う武器のリコイルパターンを覚える
- デスマッチでタップ撃ち、バースト撃ちではなくフルオートで敵を倒す
全部苦手な人は
- ボット撃ちで初弾を当てる練習
- デスマッチでリコイルコントロール
- 試合で特にできなかったことを見直す
の順番で練習をしていけば、徐々に苦手が減っていくはずです
また、置き幅の練習をしたいのであれば
カスタムゲームに入って実際にピークをしてみると、どこにエイムを置けばいいかわかるようになるので非常におすすめです
まとめ
以上のように、ただ漫然とエイム練習をしているだけではエイムは上手くならないです
もちろんエイム練習が無駄かと言われると、全く無駄ではないと考えています
長期間やっていればエイムの正確性も上がってくると思います
しかし、練習と実際の試合での撃ち合いは全く別のものになるので、試合の中で発見したことと、練習の中で発見したことを上手く組み合わせることができるとエイム練習も効率が良くなるはずです
それでは今回の記事はここまでになります
最後まで読んでいただきありがとうございました!