僕がpcでfpsを始めて早6年。いろいろなエイム練習方法を試してきて、「このエイム練習意味なかったな」「むしろ逆効果だったな」と思ったものを1つ紹介します。
あなたも当てはまっていれば、少しづつこのエイム練習を習慣から取り除きましょう。
・エイムを悪くするエイム練習がある
・止まっている的に対するエイム練習は要注意
・様々なジャンルのゲームで同じことが言える
・僕が効果があると思ったエイム練習方法を紹介
・エイム練習はほどほどにしましょう
止まっている的に対するエイム練習
これが一番効果が薄いエイム練習だと考えています。もちろん全く無意味かと言えばそうではありません。まだfps始めたての初心者がエイムの感覚を少しでも養うためには必要なことかもしれません。
しかし、ある程度敵に弾が当てれるようになったあなたには必要のないエイム練習だと思います。むしろ、マイナスになってしまう可能性すらあります。
僕が陥ったケースとしては、「敵の移動とは関係のない方向にエイムをしてしまう」ことでした。こうなってしまった原因は二つあると考えています。
・動体視力が鍛えられない
・エイム練習通りの動きにしか対応できない
今回は例として、apex legendsでのトラッキングを挙げます。しかし、apexだけに限らずvalorantなどのゲームで「敵が止まっている状態で自分は動きながらバースト撃ち」といった練習をしている人は要注意です。
射撃訓練場で止まった敵にエイムを合わせるとこういう動きになると思います。
これを習慣化してしまうと敵の動きに関係なくエイムを無駄に動かす癖がついてしまいます。
敵がずっと右に動いているとします。その時のマウスの動きは右に動かすだけで済みます。そこに自分の動きが重なればマウスを動かす必要すらなくなります。
しかし、ここで上記のような癖がつくと、自分が切り返したタイミングで勝手に腕が敵と逆方向に動くことになります。
こうなると時間をかけてその癖を取り除く必要が出てきます。そうならないためにも今回のエイム練習は避けるべきだと考えます。
実戦を想定したエイム練習をする
エイム練習では、自分が出来ないことを重点的に行う必要があります。先程の例で言うと、目と手の動きを連動させることが出来ていませんでした。
最近取り入れた練習方法は、
自分は止まった状態で敵をランダムに左右移動させて、見たとおりに手を動かしエイムをする
敵と対面した時に全員が同じ動きをするかというとそうではありません。ずっと右に動く敵、不規則に左右移動する敵など様々です。
そこで今回の練習方法が生きてきます。日頃から「左右ランダムに移動する敵を見る」「見たとおりに手を動かす」練習ができるので、敵の動きが不規則でもある程度対処できるようになります。
また、上記のような悪い習慣を取り除く訓練にもなります。
僕は実際にこのエイム練習を取り入れてからエイム下振れがかなり下がったように感じました。
エイム練習をし過ぎるのは良くない
※ここからは少し番外編です
あなたはランクで撃ち合いに勝てずエイムに自信がなくなると、射撃訓練場にこもってエイム練習をしていませんか?僕はしょっちゅうしていました。
しかし、これが負のスパイラルを生んでしまいます。射撃訓練場に籠るほどランクの経験値が少なくなってしまうからです。
ランクでは、スキル、敵の配置の予測、試合独特の緊張感などの要因を踏まえつつエイムをしなければいけません。こういった外的な要因はエイム練習場では得られません。
基本的にはランク9.5割エイム練習0.5割くらいでゲームをプレイした方が良いです。エイム練習が不要だと考えている人はランク10割でもいいと思います。
エイムが悪いからと言ってランクから手を引くのではなく、エイムとは関係ない部分で今の自分にできる最善手を考えながらプレイするとゲームが上手くなりますよ。