【viper miniレビュー】小さい×軽い×安い3拍子揃ったゲーミングマウス【razer】

razer viper mini
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 小型マウスでありながら背の高さがある
  • パラコードケーブルが扱いやすい
  • 安い
デメリット
  • lodが長い
もくじ

viper miniを買おうと思ったきっかけ

普段g pro wirelessを使っている僕ですが、全長、サイドの形状が少し大きく感じており、小さめでつかみ持ち・つまみ持ちに適したマウスを探している時にviper miniと出会いました

価格も購入当時約4,000円とゲーミングマウスとしては非常に安い商品だったので、思い切って買ってみました

現在は後継機のrazer Cobraが発売されています。執筆時点で6,490円とこちらも比較的安価に購入できます

製品仕様

スクロールできます
viper mini
全長118mm
53.5mm
高さ38.3mm
重量61g

ケーブルはrazer speedflex casble(パラコードケーブル)が採用されています

柔軟性が高く軽い使用感のケーブルなので、マウスバンジーと組み合わせることで有線ながらも快適にマウスを操作できます

メインスイッチにはrazer optical mouse switch(光学式スイッチ)が搭載されています

光学式スイッチは通常のマウスに搭載されているメカニカルスイッチと違い、理論上チャタリングが発生せず、応答速度が速く、耐久性にも優れたものになります

デメリットとしてクリック感が悪いという意見を見ますが、viper miniのクリック感は悪いものではありませんでした

確かにメカニカルスイッチに比べると少し歯切れの悪い押し心地ですが、実際のゲームプレイでは全く違和感なく使用できました

マウスソールに引っ掛かりはなく、スムーズに滑走します

滑りの速さも標準的な速さのテフロンソールといった印象で扱いやすいと感じました

viper miniの気になるポイントでもあるLODですが、約2mmと非常に長い数値となっています

リフトオフディスタンス(lod)とはマウスを浮かせてセンサーが反応しなくなるまでの距離

今まで僕が使ってきたマウスの中で恐らく最も長く、使用中にも違和感を感じたので、この点は明確なデメリットになると感じました

実際に使ってみて

僕が手が小さく(17.5cm)軽く指を曲げるつかみ持ちということもあり、viper miniの形状は非常にマッチしていました

実際に使ってみると手にすっぽりはまるマウスで、細かい動きがしやすいように感じました

マウスが小さいながらも背は少し高め(38.3mm)に設計されているので、思ったよりも手のひらのフィット感があり、持ち心地が良かったです

重量、軽いクリック感、ケーブルの柔軟性も文句なく良いものだと思います

しかし、リフトオフディスタンスが長すぎてマウスを振るときに意図しない動作が反映されてしまうシーンが何回かありました

リフトオフディスタンス(lod)とはマウスを浮かせてセンサーが反応しなくなるまでの距離

何回か使用しているうちに慣れてきましたが、それでも褒められたものではないので、ここは気になる人も多いのではないでしょうか

LOD以外は非常に満足度の高い使用感でした

za13と比べると

似たマウスにzowie za13があるのでその比較もしていきます

簡潔に言うとviper miniの方が全体的に小さく作られており、実際に持った感覚もza13よりも一回り小さく感じます

僕の手の大きさ(17.5cm)に近い人はza13でジャストフィット、viper miniは少し小さめの使用感だと思います

スイッチの軽さ、歯切れの良さはza13、重量はviper miniの方が軽く、それぞれに良い所があるので自分がどこを重要視しているか考えて購入するといいでしょう

メリット

  • 安い
  • パラコードケーブル
  • 理論上チャタリングが発生しないスイッチ
  • 小型で背の高い形状

viper miniのメリットはやはりその価格でしょう

発売当初約4,000円、後継機のcobraも執筆時点で6,490円とゲーミングマウスの中では比較的安価な商品と言えます

また、全長は短いのに背が低すぎない形状のおかげで、思ったよりも手にフィットする感覚を得られます

特に、小さめのマウスが欲しいけど手のひらのフィット感も欲しいという人にはピッタリなマウスだと思います

その他にもケーブルの柔軟性や、軽めのクリック感と、FPSをする上で重要なポイントを押さえてくれています

デメリット

  • LODが長い
  • 手が大きい人には合いずらい

やはりviper miniのデメリットとしてLODが長いことが挙げられます

LODの長さは使用感に直結します。ここが長すぎると、自分の意図しないタイミングで視点が動いてしまいます

また、viper miniはあくまで小型のマウスなので手の大きい人には合いずらいと言えます

僕の手の大きさが17.5cmで、viper miniが少し小さいと感じているのでこれ以上手が大きい人にはお勧めしません

こんな人におすすめ

手が小さく、つかみ持ち・つまみ持ちをする人におすすめです

比較的安価に買えるゲーミングマウスで小さめ・背が低すぎない・軽量・パラコードケーブルとコストパフォーマンスに優れたゲーミングマウスです

その分LODの長さが懸念点として挙げられますが、そこは安価なマウスなので仕方がない部分と言えるでしょう

気になる人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか

razer viper mini
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 小型マウスでありながら背の高さがある
  • パラコードケーブルが扱いやすい
  • 安い
デメリット
  • lodが長い
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この記事を書いた人

2018年にpubgをプレイしてからFPSにどっぷりはまる。初めて買ったマウスを使っている時に、「これより自分に合ったマウスはないか」と思い、いろいろなマウスに手を出したのが運の尽き。今ではマウスだけでなく、ガジェット全般沼にはまってしまいましたw

このブログではゲームに使えるデバイスを中心に発信しています

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