今回の記事では
- いつも戦績が不安定
- エイムが良い日は勝てるけどそうじゃない日はまるでチームの役に立たない
といった悩みを持つあなたに向けて「安定した立ち回り」を身につける方法を解説していきます
もちろん今回の内容を行ったからと言って、ずっと立ち回りが安定するわけではありませんが、これらのことを意識するかしないかで成長率も大きく変わってくるので是非最後まで見ていってください。
プレイを見返す
こちらの記事でも紹介していますが、自分のプレイを録画して見返すことによって客観的、そして冷静にダメな部分を判断できます。
ただ頭の中が考えているだけだと、本当に直さなくてはいけない問題を把握できずに「エイムが悪かった」などの全く的外れな反省をしてしまうことがあります。
さらに、録画してプレイを見返すと、「自分の良いプレイ」も発見できるかもしれません。「結果的に負けてしまったけど、途中までの動きは良かったな」などです。今学んでいることが実践できているかの確認にもなります。
こういった理由から、自分のプレイを録画して振り返る習慣をつけましょう。
プラスαの習慣としてジャーナルを取り入れる
そして、プラスαの習慣として自分の思考を書き出す「ジャーナル」を取り入れるとより一層効果を得ることができます。
ジャーナルの効果として
- 思考が整理される
- ただ頭の中で考えているだけよりも、問題点をより具体的に把握できる
- 後から見返せる
があります。
正直頭の中で考えているだけだと次の日には忘れてしまいますが、プレイを振り返るたびにジャーナルをする習慣をつけると、自然と前回の内容を目にすることになるので、頭に定着しやすくなります。
学校の勉強も教科書を読むだけよりも、実際にノートに書いてまとめた方が吸収率が良かったはずです。それと同じことなので、ゲームでも取り入れてみてください。
自分のプレイを言語化出来るようにする
安定した立ち回りを手に入れるためには自分のプレイを言語化して誰かに説明できるようになる必要があります。
自分のプレイを言語化できないということは、自分が何をしているのかわかっていないと言っているようなものです。それでは安定した立ち回りを手に入れることは出来ません。
また、言語化出来るようになると、スランプからも脱出しやすくなります。今の自分の行動がどういったものなのか把握でき、それが普段の自分とどう違うか判断しやすくなるからです。
ある程度決まった行動を作る
自分の中で「この状況になったら○○する」という行動はありますか？全くないのであれば安定した立ち回りにはなりません。いわゆる「セオリー」というものです。
これについて難しく考える必要はなく、初めは「撃ち合いになったら今取れる一番有利なポジションを探す」などで大丈夫です
上手な人になればなるほど、より具体的な行動が素早く、そして正確に出来るようになります。
ただし、ここで注意するべきなのが「間違った行動を習慣化しない」ことです。間違った行動をセオリーだと思い、毎回実行していたら勝てるものも勝てなくなってしまいます。
こういった間違った行為を正しく改善するためにも先程の
- プレイを見返す
- ジャーナル
- 言語化
が必要となってくるのです。
どの動きが正解かわからない
正しい行動が分かりません。
こう言った悩みを抱えている人が少なくないのも事実。そんな時はyoutubeなどの動画サイトで情報を集めましょう。
恐らくここまでこの記事を読み、「改善点の洗い出し」が出るようになったあなたは、youtubeなどにある「立ち回り解説動画」を今までとは違った視点で見ることが出来るようになっているはずです。
今までは「へー、そういう風に動くといいんだ」くらいだったと思いますが、「今の自分はこの動きが出来てないから、この状況でこう動けばいいのか」といった具合に、より鮮明に状況に対する改善点が見えてくるはずです。
無意識に出来るようになったら次のステップ
これまでの内容を取り入れることが出来れば
- 問題の把握
- ジャーナル
- 言語化
- 状況に合わせたセオリー
が身に付きます。そうすると、自然と今まで出来ていなかったことが出来るようになってきます。
今までは何もない所で撃ち合っていたけど、今ではあまり考えなくてもしっかり遮蔽物を使えるようになった
という風に無意識に出来るようになったら、次の行動の改善に取り掛かりましょう。
完璧になる必要はありません。６・７割出来るようになったと感じたら次の行動を取り入れてみましょう。
次の行動を取り入れて、以前の内容が疎かになっていると感じたら、また意識を以前の内容に戻しましょう。この繰り返しです。
一つづつコツコツと
焦って一気にいろんなことをやってしまうと、頭がパニックになってしまいどれも手が付かない可能性が出てきます。
まずは、今の自分でも出来そうなことを取り入れ、徐々に難易度を挙げていきましょう。そうすると土台が固まっていき、次の行動も挑戦しやすくなります。
階段を上るイメージが分かりやすいでしょうか
このことに関してはゲームだけでなく、運動や勉強にも応用できることなので、頭の片隅に入れておいてください。
まとめ
今回は安定した立ち回りを手に入れる方法をまとめました。簡単にまとめると
- プレイを見返す
- 書き出す
- 言語化
- セオリーを覚える
- 無意識で出来るようになったら次のステップ
になります。
恐らく、ほとんどの人は「セオリーを覚えて、出来るようになったら次のステップ」の二つしか出来ていないと思います。動画を見て出来るようになった気でいる人が特にそうだと思います。
それよりも、自分のプレイを見返して、「ダメな部分をしっかり見返す、自分の行動を言語化する」方が安定した立ち回りを手に入れるためには重要だと考えています。
この記事をここまで読んでくれたあなたはもう大丈夫でしょう。早速今から実践してみましょう。
この他にもエイムに関する記事も書いています。一緒に読んでよりプレイの質を上げていきましょう。
