武器の反動を正確に覚える
リコイルコントロールをするために、まずは銃の反動を正確に覚えましょう。リコイルコントロールの上手な人と下手な人の差はここにあると思っています。
これが出来ていないと行き当たりばったりの適当リコイルになってしまいます。
射撃訓練場に入り、壁に向かって撃ちます。何回か撃っていると銃の反動にある程度法則があることに気づくことが出来るはずです。
ヴァンダルの場合は
- 最初の約10発はほぼまっすぐ上
- 次の数発右に移動
- 次に左に移動
という反動になります。どの銃でも特有のリコイルパターンが存在します。
まずは何回も銃を撃ってこのリコイルパターンを覚えましょう。そうしたら次のステップに入ります。
反動と反対にマウスを動かす
先程のステップで銃の反動を覚えました。そうした次に実際に銃のリコイルコントロールをします。この時反動と反対に動かすと弾をまっすぐ飛ばすことができます。
銃の反動が上・右・左の順番であれば、下・左・右の順番でエイムを動かしてください。
これもいきなりすべての反動を制御しようとせずに、何段階かに分けて練習すると効率よくリコイルコントロールを習得できます。
例えばヴァンダルのリコイルは最初の8発くらいはまっすぐ上飛んでその後右、左と移動します。
なので、最初はこの8発~10発をまっすぐ飛ばせるように練習しましょう。というより、ランクでもこれだけ出来ればほとんど問題ありません。
この8発をある程度まっすぐ飛ばせるようになったら左右のリコイルコントロールも練習してみましょう。何度も言うようですが、いきなり全部やるのはやはり難易度が高いのでおすすめできません
全て撃った時と最初の数発を撃った時のリコイルコントロールの違いがこんな感じです。
明らかに最初の数発の方がまとまっていることが分かると思います。
最初の数発はリコイルコントロールが簡単に設定されていることが多いので、実戦でも確実に出来るように何回も練習を積み重ねましょう。
確実に倒せる距離ならしゃがんでも大丈夫
キャラクターがしゃがんだ状態で銃を撃つと反動が減ります。なので、リコイルコントロールが難しくてどうしても当たらないと感じている人はしゃがんで撃つことをおすすめします。
見て分かる通り、座っただけで弾の集弾性がかなり向上しているのが分かると思います。デスマッチなどで試してみると、明らかに敵に弾を当てやすくなっていると実感するはずです。
ただし、射撃訓練場ではしゃがまずに、難易度を上げた状態で練習してください。そちらの方が負荷がかかるので、より効率的にリコイルコントロールを習得することができます。
しゃがみ撃ちは良くないって聞いたけど
valorantの解説を見ていると、
しゃがみ撃ちは良くない
という耳にしますが、一概にそうとは言えません。
どんな状況でも癖でしゃがんでしまうのは良くないですが、近距離で絶対に敵を倒せるシーンではしゃがんでも問題ないと考えています。
逆に下手に立って外しまくるならしゃがんでしまった方がましです。
「一概にしゃがみ撃ちは良くない」と考えるのではなく、フルオートと2点バーストの打ち分けが重要という訳です。
しゃがみ撃ちのデメリット
ただし、しゃがみ撃ちのデメリットもあります。一つは先程のしゃがみ癖です。リコイルコントロールが簡単になるので、ついしゃがみ癖が付いてしまいます。
もう一つのデメリットが
敵視点で止まってしまっている
という点です。こちらのデメリットの方が致命的と言えるでしょう。
敵からすると止まっている的に弾を当てるだけになってしまうので、こちらが数発外してしまうと必ずと言っていいほどやられてしまいます。
なので、しゃがみ撃ちをする時は「絶対に敵を倒す」という強い信念のもと行ってください。適当に弾をばら撒くのではだめです。
最後に
今回はリコイルコントロールについて解説しました。
・銃の反動をしっかり覚える
・その動きと反対にエイムを動かす
・いきなり全部やろうとしないで、段階的に覚えていく
・絶対に敵を倒せるならしゃがみ撃ちもok
・ただし、しゃがみ癖が付いている人は治しましょう
ランクでやると少し難しく感じるリコイルコントロールですが、射撃訓練場、デスマッチで十分に練習できる分野なので、リコイルマスターを目指してコツコツ練習しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。この他にも、立ち回りやエイムについての記事もあるので合わせてどうぞ。