有線マウスを使用する人なら必ず持っておきたいアイテム「マウスバンジー」。
しかしマウスバンジーを使用すると机のスペースを取るし、見た目もスマートではなくなってしまいますよね。
そこでおすすめしたいのがPulsarから出ているマウスバンジー「Micro Bungee ES」です。Micro Bungee ESの特徴をまとめると以下のようになります。
- モニターに付けるから机のスペースを取らない
- 本体サイズが小さくスマート
- アームホルダーが360度回転するからマウスを振ってもストレスを感じにくい
- アームホルダーの粘着力が強く、引っ張っても取れない
- 執筆時点で価格980円
取り付けも簡単で機能性も良く、価格も安いという嘘みたいな商品でした。コスパという面で見ると圧倒的な商品です。
今回はそんなPulsar Micro Bungee ESを詳しくレビューしました。是非最後まで見ていってください。
パッケージと内容物
パッケージを開けるとこんな感じです。とてもシンプルな内容物になっています。
マウスバンジーはアームホルダーとケーブルアームに分かれて入っていました。
ケーブルアームはゴムで出来ていて、柔軟性があります。
アームホルダーの交換用テープ。万が一粘着テープが取れてしまっても安心ですね。
説明書にはよくわからないことがつらつらと書いてあります。
説明書を開けると取り付け方が書いてあります。
Pulsar Micro Bungee ESを取り付ける
取り付け方はとてもシンプルでした。
- アームホルダーのシールを剥がす
- 付けたい所にくっつける
- ケーブルアームにケーブルを通す
- アームホルダーにケーブルアームを付ける
これで完了です。開けてから2分もかからずに終わります。
Pulsar Micro Bungee ESレビュー
粘着力がありモニターにしっかり固定できる
pulsar MICRO BUNGEE esはシールで固定するマウスバンジーです。買う前は「シールだとすぐ剥がれるんじゃない?」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
一度モニターに付けると結構力を入れないと取れません。
ただし、モニターに付ける場合、モニターの下の部分がデコボコしていると、粘着力が弱くなるかもしれません。自分のモニターを下から覗いて、しっかりくっつけれるか確認しましょう。
マウスを振っても取れない
僕はAPEX LEGENDSを「DPI800・ゲーム内感度1.1」でプレイしているローセンシプレイヤーですが、マウスをぶんぶん振ってもアームホルダーが取れてしまうことはありませんでした。
下の画像のようにケーブルを短くして無理矢理引っ張りましたが大丈夫でした。
粘着力は申し分なかったです。※今後マウスバンジーのテープが取れたら追記します。
取り外しはしにくい
pulsar MICRO BUNGEE esは粘着力が強いので一度設置させると中々取れません。そのため、マウスバンジーの位置を頻繁に変える人は少し扱いづらいと思います。
付け根が360度回転するからマウスを振りやすい
アームホルダーは360度回転します。そのため、とても快適にマウスを振り回すことが出来ます。
また、アームホルダーが回転する時に引っ掛かりはほとんどなく、とてもスムーズでした。
いろんな場所に付けれる
パッケージにモニターの下に取り付けている写真があるので、ついモニターの下に付けてしまいがちですが、粘着テープが付けれればどこでも設置できます。
モニターの土台に付けても良いですし、机に付けても大丈夫です。そのため、かなり設置場所の自由度は高いと思います。
ただし、アームホルダーは水平方向にしか動かないので、モニターの横に付けると100%の性能を発揮することは出来なくなります。
太めのケーブルでも取り付けれる
ケーブルアームがゴムで出来ているので、ある程度の太さのケーブルでも付けられます。太すぎるケーブルは無理だと思います。
後ほどお見せしますが、今回使用した4つのマウスでは問題なく使用できました。
細めのケーブルだと少し緩く感じる
ゴム素材で広がるので、太めのケーブルはある程度対応できますが、細すぎるケーブルだとするする抜けるかもしれません。
今回使用したZOWIE EC-2Bのような細めのビニールケーブルだと、少し遊びが生まれてしまいました。
それでもゲーム中にケーブルが抜けることは無かったので、余程細いケーブルでない限り大丈夫だと思います。
モニターを近づける人は邪魔に感じるかも
pulsar MICRO BUNGEE esはスペースを取らずにケーブルを固定できる優れものですが、気になる点が1つありました。
それがモニターを近づけてゲームをする人には少し使いづらい点です。
手にケーブルが当たってしまう
pulsar MICRO BUNGEE esは基本的にモニターに設置して使用します。そのため、モニターの位置が近いと、手にケーブルが当たってしまいます。
FPSをプレイする人は敵の視認性を上げるためにモニターを近づける人が多くいます。
モニターを近づける人にとってはストレスに感じてしまうかもしれません。
普通のマウスバンジーと同じ使い方をする
もしモニターを近づけてプレイするのであれば、pulsar MICRO BUNGEE esは机に設置した方が良いと思いました。
普通のマウスバンジーと同じ使い方になってしまいますが、360度回転する自由さを失わずに、手への干渉も防ぐことが出来ます。
シュールな見た目になってしまいますが、手にケーブルが当たって気になる人は是非一度試してください。
いろんなマウスで試してみた
今回は4つのマウスで試してみました。少しでも参考になれば幸いです。
VAXEE NP-01S
ZOWIE ZA13-C
Finalmouse ultralight2 cape town
ZOWIE EC2-B
良い点と気になる点
良い点
- 机の上がスッキリする
- 設置場所をある程度自由に決めれる
- アームホルダーの粘着力が強い
- アームホルダーが360度回転するからマウスをぶんぶん振っても大丈夫
- マウスバンジーの中ではかなり安い
気になる点
- 設置方法が粘着テープだからいつかは剥がれる
- 一度設置するとつけなおす時に苦労する(テープが剥がれるかも)
- モニターの下がガタガタしていると付けれない
- モニターの位置が近い人はケーブルが手に当たる
Pulsar Micro Bungee ESはこんな人におすすめ
pulsar MICRO BUNGEE esはこんな人におすすめだと思いました。
- 机の上をスッキリさせたい
- 安いマウスバンジーを探している
「省スペース」「値段の安さ」は他のマウスバンジーと比べても優れています。。この2つを気にしている人にはピッタリのマウスバンジーだと思います。
まとめ
改めてPulsar MICRO BUNGEE ESについてまとめます。
- モニターに付けるから机のスペースを取らない
- 本体サイズが小さくスマート
- アームホルダーが360度回転するからマウスを振ってもストレスを感じにくい
- アームホルダーの粘着力が強く、引っ張っても取れない
- 執筆時点で価格980円
コスパは間違いなく良い商品です。机のスペースを取らず、機能性も優れているので机をスッキリ見せたい人には特におすすめです。
また、使用感も良くマウスバンジーとしても機能をしっかり果たしてくれます。マウスバンジーで何を使うか迷っている人は是非一度検討してみて下さい。
以上Pulsar Micro Bungee ESのレビューでした。
- 机のスペースを取らない
- 設置場所をある程度自由に決めれる
- アームホルダーの粘着力が強い
- アームホルダーが360度回転するからマウスをぶんぶん振っても大丈夫
- 執筆時点で価格980円とかなり安い
- 設置方法が粘着テープなのでいつか剥がれる
- 付け直しがしづらい(無理にやるとテープが剥がれるかも)
- モニターの下がガタガタしていると粘着力が弱くなる
- モニターの位置が近いと手にケーブルが当たる