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【レビュー】G440fの性能と使ってみた感想をFPS歴7年の僕が解説

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G440が自分に合っているか分からない

マウスパッドを買う前は多くの人がこういった悩みを抱えると思います。僕もマウスパッドを買う前はレビュー記事を見て「どんなマウスパッドなのか」を念入りに調べます

そこでこの記事ではFPS歴7年の僕がロジクールG440fの性能と使ってみた感想を詳しくお届けします

この記事を読めばG440fがどんなマウスパッドが分かることでしょう。気になる人は最後まで見ていってください。

この記事でわかること

  • ロジクールG440fの性能
  • ロジクールG440fの良いところ
  • ロジクールG440fの気になるところ
  • G240・G640・G740との違いは?
  • ロジクールG440fはどんな人におすすめ?
目次からチェック

ロジクールG440fの性能

スペック表はこちら

マウスパッドの材質プラスチック(ポリエチレン)
サイズ340mm×280mm
厚さ3mm
滑りの速さとても速い

10/10
止めやすさ止めにくい

1/10
滑り止めの性能しっかり固定される

4.5/5
エッジ(縁)の処理切りっぱなし
執筆時点での公式価格2,750円
付属品

・保証書

・マニュアル

性能をチェック

G440の表面はザラザラとしています。指でなぞるぞ細かいザラツキが手に伝わってきますが、腕が痛くなるような目の粗さは感じませんでした

G440の表面を拡大した画像、細かい凹凸が確認できます。

G440はハードマウスパッドなので巻き癖が無いので、開封してすぐに快適に使用できます。

また、耐水性があるのでマウスパッドのメンテナンスも簡単です

表面に汚れが付いたくらいなら、ウェットティッシュでサッと拭き取れます。

巻き癖は全くない

マウスパッドのエッジ(縁)は切りっぱなしです。丸みは一切なく、ストンと切り落とされたような処理となっています。

エッジの処理はされておらず、ストンと切り落とされている

滑り止めの性能は優秀です。裏面のゴム素材がマウスパッドをしっかり固定してくれます。

裏面を拡大した画像、ゴム素材がしっかりマウスパッドを固定してくれる

マウスセンサーの読み取り精度も良好です。「MouseTester」というソフトウェアを使いセンサーの動きを確認しましたが、大きな乱れは見られませんでした。

ゲーム中にもセンサー飛びが発生することはありませんでした。

ロジクールG440fの良いところ

滑りがとても速く、スムーズなトラッキングエイムが出来る

G440はハード系のマウスパッドなので滑りがとても速いです。

布製マウスパッドでは体験できない「抵抗感の少なさ」があり、手に少し力を加えるとマウスがスッと滑ってくれます

指先の動きがマウスにそのまま伝わるような操作感です。

そのため、トラッキングエイムのようなマウスを動かし続ける動作と相性が良いように感じました。

敵が細かく動いてもG440は手の動きをそのまま反映してくれるのでスムーズにエイムを合わせ続けることが出来ます。

滑りが速く抵抗感が無いので、トラッキングエイムとの相性が良い

滑り止めがしっかりしていて、マウスパッドがずれない

G440の滑り止めの性能は優秀です。

同じロジクール製品のG640は滑り止めの性能が良くなかったので、あまり期待していませんでしたが、G440はマウスを激しく振ってもマウスパッドがずれることはありませんでした

マウスパッドのずれを気にしなくても良いので、ゲームに没頭することが出来ます。

メンテナンス性が良く、マウスパッドを綺麗に保てる

ハード系マウスパッドなのでメンテナンス性がとても良いです。マウスパッド上に埃が付いても軽く手で払うだけで簡単に取り除けます

また、布製マウスパッドだと水をこぼしたら大惨事になりますが、G440はハード系マウスパッドなのでタオルで拭き取ればすぐに綺麗になります

マウスパッドを常に綺麗に保てるのは有難いと感じました。

メンテナンス性の良さはハード系マウスパッドの大きなメリット

ロジクールG440fの気になるところ

ローセンシの人にはサイズが小さい

G440はサイズが340mm×280mmと少し小ぶりです。ローセンシの人が使うと上下ともにマウスパッドが足りません。

僕は振り向き30cm以上のローセンシなのですが、腕を大きく動かすと、すぐにマウスパッドの外にマウスが行ってしまいました。

正直小さすぎると思うので、ローセンシでプレイする人にはおすすめ出来ません

しかし、ハイセンシでマウスをぶんぶん振らない人にはコンパクトなサイズ感がちょうどいいかもしれませんね。

ローセンシの人にはサイズが小さいので注意しましょう。

フリックエイムが難しい

G440は滑りがとても速いマウスパッドなので、フリックエイムが難しかったです。マウスを止めようと思ってもピタッと止まる感触がありません。

敵を追い続ける「トラッキングエイム」はやりやすいですが、精密な動作が必要な「フリックエイム」とは相性が悪いと感じました。

フリックエイム時のマウス操作の難易度はかなり高いです

エッジ(縁)が切りっぱなしで腕が痛くなる

G440を使っていて一番気になったのが「エッジの鋭さ」です。丸みが全くなくストンと切り落とされているので、腕を動かすと擦れている感触があります

特に、斜め上に動かした時には腕がヒリヒリするような感触が強く表れました

肌が弱い人にはおすすめ出来ない使用感と言えるでしょう。

縁が鋭くなっているので、肌が弱い人は注意してください

腕の動かし方によってはアームカバーとの相性が良くない

G440腕の動かし方によってはアームカバーとの相性が悪くなります。

マウスパッドに腕を乗せて動かすと「ブチブチ」という音が鳴り、腕に引きずっているような感触が伝わります。手首を動かしたり、腕を少し乗せてマウスを動かすくらいなら問題なく使用できました

G440を使っていてマウスパッドに腕をしっかり乗せる人は少ないと思いますが、気になったのでお伝えしておきます。

冬は表面が冷たくなるのでアームカバーの着用をおすすめします

冬にG440を使うならアームカバーの着用をおすすめします。

G440はハード系マウスパッドなので、気温によって表面の温度が大きく変わります。そのため、冬はかなりひんやりとします。

電気の付いていない洋式トイレにいきなり座った時の感覚と似ています。

腕を乗せていればだんだん暖かくなりますが、腕を乗せた直後は我慢しなくてはいけません。アームカバーを付けることで腕の冷たさを軽減できるので、冬はアームカバーの着用を付けてゲームをプレイしましょう。

冬はハード系マウスパッドの表面がかなり冷えるので、アームカバーを付けて対策しましょう。

マウスソールの消耗が激しい

G440はハード系マウスパッドなので、マウスソールの消耗が激しいです。

「滑りが急に悪くなった」「マウスを動かすとガリガリする」という症状が出始めたら、一度マウスの裏面をチェックしてみて下さい。もしかしたら、マウスソールの交換だけで解決するかもしれません。

布製マウスパッドを使っている時よりもマウスソールの交換頻度が高くなるでしょう。

ロジクールG240・G640・G740とG440fの違いをまとめました

スクロールできます
G440fG240G640G740
素材ハードソフトソフトソフト
サイズ340mm280mm340mm280mm460mm400460mm400mm
厚さ3mm1mm3mm5mm
滑りの速さとても速い
標準
標準
標準(G640よりやや遅い)
止めやすさ止めにくい
やや止めにくい
標準
標準(G640よりやや止めやすい)
滑り止めの性能
縁の処理切りっぱなし切りっぱなし切りっぱなし切りっぱなし
価格2,750円1,870円3,850円4,620円

ロジクールG440fはどんな人におすすめ?

G440はこんな人におすすめ
  • コンパクトなマウスパッドが欲しい
  • 予算3,000円でマウスパッドを探している
  • 感度が高く、腕を大きく動かさない
  • 滑りの速いマウスパッドが好き
  • マウスパッドを清潔に保ちたい

ロジクールG440fのまとめ

G440はハードタイプのマウスパッドで滑りがとても速いです。正確なフリックエイムよりも、トラッキングエイムが得意です。

ハード系マウスパッドらしい軽やかな操作感を体験できます。

また、メンテナンス性能高さもG440のメリットです。マウスパッドを綺麗に保ちたい人にはおすすめできるマウスパッドと言えます。

サイズが小さかったり、エッジの処理がされていないというデメリットはありますが、そこが気にならない人には有力な候補になるのではないでしょうか。

以上G440のレビューでした。

Logicool G440
総合評価
( 2.5 )
メリット
  • コンパクトなサイズ
  • 値段が安い
  • 滑りが速く、トラッキングエイムがしやすい
  • メンテナンス性が良く、清潔に保てる
  • 滑り止めの性能が良い
デメリット
  • ローセンシだと大きさが物足りない
  • エッジが切りっぱなしで鋭い
  • ピタッとエイムを合わせるのは難しい

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