ついに8000hz対応!ポーリングレート変更方法も解説します。G PRO X SUPERLIGHT 2ファームウェアアップデート 

もくじ

8000hz対応のマウスへ進化

発売当初2000hzまでしか対応しておらず、SNS上のデバイス好きから結構な批判を受けたG PRO X SUPERLIGHT 2。

以前のアップデートで4000hzに対応しその評価を覆しましたが、最新のファームウェアアップデートでついに8000hzに対応しました。

ポーリングレートを上げると・・・

・クリック遅延が減る

・カーソルの移動が滑らかになり、画面の残像感が減る

ポーリングレートを上げるとクリック遅延減ったり、マウスカーソルの移動が滑らかになるといったメリットが生まれます。

少しでもゲーム内のパフォーマンスを上げたい負ける要因を減らしたいプレイヤーにとって重要な設定と言えるでしょう。最近はプロ選手も高ポーリングレートでプレイする人が増えてきています。

ゲーム中に不具合が起きないのであればポーリングレートを高くした方が有利になるので、この機会に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

ポーリングレートを上げるメリット・デメリットについてはこちらでも解説しています。

設定方法

G PRO X SUPERLIGHT 2をポーリングレート8000hzで使用するためにはLogicool G HUBが必要になります。G HUBを持っていない人は早速インストールしましょう。

ポーリングレートを変える手順自体はとっても簡単なのでサクッと終わらせましょう

手順を解説

G HUBを開くとこの画面になると思います。そうしたら中央をクリック。オンボードモードがオンになっている人はオフにしましょう。

開くとこちらの画面になります。

下のワイヤレスレポートレートの項目までスクロール。

ワイヤレスレポートレートの項目を8000hzにしたら完了です。

ここに注意!

ポーリングレート8000hzの恩恵を最大限に受けるためにこれから紹介する項目を変更しましょう。

それがLIGHTFORCEスイッチ設定の変更です。

こちらを「オプティカルのみ」以外にすると、クリック遅延が大幅に増えてしまいます。それではせっかく高ポーリングレートにした意味がなくなってしまうので注意しましょう。

8000hzにするデメリット

ポーリングレートを8000hzにすることでクリック遅延が減少する、マウスカーソルの移動がより滑らかになるといったメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。

バッテリ消費量が大幅に増大

特に顕著に現れるデメリットはバッテリー消費量です。

もともと最大稼働95時間と圧倒的なバッテリー寿命を誇るG PRO X SUPERLIGHT 2ですが、8000hzにすることで約20時間まで減ってしまいます。画像左上をチェック

頻繁に充電しても苦にならない人は問題ありませんが、そうでない人は1000hz~4000hzの運用でもいいかもしれませんね。

僕は20時間は流石に短すぎると感じたので、4000hzで運用しています。4000hzであれば35時間と、そこそこバッテリーがもってくれます。

ゲームによっては対応していないこともある

基本的にはポーリングレートを上げた方が良いとされていますが、対応していないゲームで高ポーリングレートを使用すると画面がカクつく原因になります。

以前僕がポーリングレート4000hzでapex legendsをプレイしていた時、画面がカクついてまともにゲームができないことがありました。※現在は問題なく4000hzでもプレイできます。

このようにかえってゲームのパフォーマンスが落ちることがあれば、素直にポーリングレートを下げましょう。

最後に

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの登場に伴い、G PRO X SUPERLIGHT 2も8000hzに対応しました。発売当初さんざん言われてきましたが、これで名実ともにトップクラスのゲーミングマウスになったと言えるでしょう。

高ポーリングレートにしたからと言ってゲームが上手くなるわけではありません。しかし、負ける要因を少しでも減らすためには高ポーリングレートでの運用を視野に入れる必要があります。

この機会に、今まで1000hzで運用していた人も高ポーリングレートに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

2018年にpubgをプレイしてからFPSにどっぷりはまる。初めて買ったマウスを使っている時に、「これより自分に合ったマウスはないか」と思い、いろいろなマウスに手を出したのが運の尽き。今ではマウスだけでなく、ガジェット全般沼にはまってしまいましたw

このブログではゲームに使えるデバイスを中心に発信しています

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