【癖あり】AIM1 夕霧レビュー：ジャガード織で「変わった滑り」をした新感覚マウスパッド

AIM1 夕霧の概要

サイズ	500mm×500mm
厚さ	3.5mm
柔らかさ	少し柔らかめ
表面の質感	ザラザラ
滑りのタイプ	コントロール寄りのバランスタイプ
滑り
止め
縁の処理	ステッチ加工あり
滑り止め	ゴム素材
色	紫
価格	3,980円

夕霧は500mm×500mmのスクエアサイズ。

ステッチ加工があるので、マウスパッドが縁から剥がれてくる心配は少ないです。

滑り止めの性能は普通です。強力ではありませんが、ゲーム中に大きく動いてしますこともありません。

AIM1 夕霧のレビュー

バランスタイプだけど止めやすい

AIM1の公式サイトを見ると、夕霧はバランスタイプとなっていますが、実際に使ってみると止め性能の高い滑りだと感じました。

マウスを動かしている時にザーという感触があり、表面のザラツキでマウスをピタッと止めることが出来ます。

動かし始めもヌルッとしたバランスタイプらしからぬ滑りとなっていました。

コントロール系が好きな僕からすると好みの滑りなのですが、G640のようなバランスタイプらしい滑りの速さを求めている人には物足りないかもしれません。

力の入れ方で滑りが大きく変わる

AIM1 夕霧は力を入れた時の滑りの変化が大きいと感じました。

力を抜いてマウスを動かしている時は、バランスタイプらしい滑りなのですが、力を入れた時は滑りがグッと滑りが遅くなります。

力を入れると表面摩擦が強くなって、ズルズルと引きずるような感触が生まれます

そのため、

という人には「滑って止まる」を体感しやすいマウスパッドになると思いました。

サイズが大きいからマウスをぶんぶん振れる

AIM1 夕霧は500mm×500mmのマウスパッドで、縦横共にとても大きいです。僕の机は縦60cmなのですが、夕霧を置くと机に余裕がなくなるくらい大きいです。

ローセンシで腕をしっかり乗せる人は、上下のエイムをする時にマウスパッドが足りないと感じることが多いですが、夕霧であれば問題なく使用できるでしょう。

AIM1 夕霧の気になるところ

腕が動かしにくい

AIM1 夕霧はザラザラとした表面をしていて、腕を乗せるとしっとりした感触があります。そのため、腕を動かした時の引きずり感が強いです。

痛くなるような感触ではないのですが、腕を動かすとマウスパッドに引っ張られてしまいます。

アームカバーとの相性も悪いので、腕エイムをする人は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

AIM1 陽炎と夕霧を比較

	夕霧	陽炎
滑り
止め
滑りのタイプ	バランス	コントロール
サイズ	500mm×500mm	500mm×500mm
表面の肌触り	ザラザラ	さらさら
厚さ	3.5mm	3.5mm
柔らかさ	少し柔らかい	柔らかい
腕の動かしやすさ

AIM1 夕霧と陽炎は滑りや表面の質感が違います。

陽炎はコントロール系らしいゆっくりとした滑りです。

力を入れた時の滑りの変化が夕霧よりも少ないので、「扱いやすさ」という点では陽炎の方が優れています。

夕霧は滑って止まるバランスタイプのマウスパッドです。

力を抜いた時は滑りは滑りが中程度になりますが、力を入れると遅くなります。遅くなった時の滑りは陽炎と同じくらいかそれ以下になります。

癖のある使用感を試してみたい人は夕霧がおすすめです。

まとめ

夕霧は力の入れ方で滑りが大きく変化する「癖の強い」マウスパッドです。

人を選ぶ滑りなのは間違いありませんが、はまってしまうと他のマウスパッドでは満足できなくなってしまう不思議なマウスパッドです。

また、サイズも500mm×500mmと大きく上下の動きが激しいゲームでも使いやすいでしょう。

気になっている人は是非一度手に取ってみて下さい。以上AIM1 夕霧のレビューでした。

以上AIM1 夕霧のレビューでした。