Logicoo G640とG740の違いを解説します

2025年1月14日

こんにちは、FPS7,000時間やってるわかるです。

今回はG640とG740の違いを詳しくレビューします。どっちを選べばいいか分からない人は最後まで見逃さないようにして下さい。

※今回の検証で使用するG640は旧ロゴのものです。もしかしたら新ロゴになってG640の操作感に変化があるかもしれません。その点をご了承下さい。

G640とG740の違い｜まとめ表

力を抜いて「表面の滑りの速さ」にだけ注目してみました。

G640とG740の滑りの速さはほとんど同じです。どちらも中程度の滑りの速さとなっています。

何回もマウスを滑らせて「G740の方が柔らかいから少しだけスピードが遅いかな？」と思うくらいわずかな差でした。

滑りの速さは同じくらいですが、滑りの質感は違います。ゲーム中にG640とG740の差を明確に感じることが出来ます。

G640は硬い滑りなのに対して、G740は少し柔らかい滑りとなっています。

G640は厚みがなく硬いので、力を入れても滑りの変化はほとんどありません。G740は厚みがあり少し柔らかいので、力を入れると若干滑りが変化します。

普段からマウスに上から力を加えて止める人はG740の方が操作しやすいと思います。

一貫した滑りを求めている人はG640、力を入れた時のわずかな滑りの変化を求めている人はG740を選ぶと良いでしょう。

先程解説したようにG740は力を入れると滑りが変化します。マウスに上から力をかけると、マウスパッドが沈み込んで摩擦が増えるためです。

そのため、G740の方が止めやすいと感じました。

力を入れずに手の動きだけでマウスを動かす人は変化を感じにくいかもしれません。

G640とG740はクッションの違いから操作感にも違いがあります。

G640は厚さ3mmで硬いクッションなので、マウスを置きなおしたときにコツコツ机の上に置いている感覚があります。

力を抜いて操作してもはっきりと「コツコツ感」が手に伝わってきます。

G740はマウスを置きなおしたときの「コツコツ感」がG640よりも少ないです。

力を抜いて操作すると、マウスパッドが衝撃を吸収してくれることが分かります。

g640の滑り止めの性能は普通です。腕を激しく動かすと少しだけマウスパッドがずれてしまいますが、エイムに影響が出ることはありませんでした。

ゲームが終わった後に「あれ、ちょっとマウスパッドがずれてる」と思う程度のものです。

G740は滑り止めの素材は同じですが、マウスパッド自体に重みがあり、G640よりもずれにくくなっています。

何時間かプレイした後にマウスパッドの状態を確認しましたが、ほとんどずれていませんでした。

Artisanなどの最高級マウスパッドと比べるとずれを感じるかもしれませんが、ゲーミングマウスパッドとしては優秀な滑り止め性能と言えます。

G640とG740を比べると次の４つの違いがあります。

力を抜いた状態での表面の滑りの速さはほとんど変わらないので、ここには含めませんでした。

そのため、どちらを選べばいいか迷っている人は次の内容を参考にしてください。

改めてスペック表も載せておきます。