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Razerから発売されている人気マウスパッドGigantus V2。これから購入しようか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。しかし、スペック表を見ただけではわからないのがマウスパッドの難しい所。
そこでこの記事ではGigantus V2の性能や使用感を詳しくレビューします。
Razer Gigantus V2の性能
豊富なサイズ展開
サイズ表はこちらから
M | 360mm | 275mm | 3mm |
L | 450mm | 400mm | 3mm |
XXL | 940mm | 410mm | 4mm |
3XL | 1200mm | 550mm | 4mm |
横 | 縦 | 厚さ | |
---|---|---|---|
M | 360mm | 275mm | 3mm |
L | 450mm | 400mm | 3mm |
XXL | 940mm | 410mm | 4mm |
3XL | 1200mm | 550mm | 4mm |
Razer Gigantus V2はM~3XLとサイズ展開がかなり豊富なので、自分に合ったサイズを自由に選択できます。
FPSをプレイするのであればLサイズ以上がおすすめです。僕は振り向き35cmとかなりローセンシなのですが、Lサイズで困ったことはありません。
実際にマウスを乗せるとこんな感じ。Lサイズでもかなり大きいですね。
邪魔にならないロゴ
マウスパッド右上にはRAZERのロゴがあります。上の画像を見て分かるように控えめなサイズとなっています。
同じ価格帯のqckやg640にはどでかく自社のロゴが入っているので、ゲーマー目線で見るとプレイの邪魔にならない配置はありがたいです。
少ない巻き癖
パッケージから出したばかりのgigantus v2の巻き癖がこちら。基本的にマウスパッドは丸く梱包された状態で届くので「巻き癖」が発生します。
しかし、gigantus v2にはほとんど巻き癖がありませんでした。これなら届いた直後でも快適にゲームをプレイできます。
滑り止めがかなり優秀
Razer Gigantus V2の裏面にはグリップ力のあるラバー素材が使われています。グリップ性能が高く、マウスを激しく動かしてもマウスパッドが大きくずれることはありませんでした。
センサーとの相性
Razer Gigantus V2を使ってゲームをプレイしてもセンサー飛びが発生することはありませんでした。
普通のゲーミングマウスであればRazer Gigantus V2を使っていて不具合が起きる可能性は低いでしょう。
僕が普段使用しているマウスはこちら
- G Pro X Superlight 2
- Razer Deathadder V3 Pro
- VAXEE NP-01S
- VAXEE NP-01
- ZOWIE ZA-13C
湿気耐性は普通
Razer Gigantus V2の湿気耐性は普通です。湿度が高い日だと少しだけ滑走速度が落ちるもののそこまで大きな変化はないように感じました。
Razer Gigantus V2の滑り
- 表面にわずかにざらつきがある
- 滑りが少し遅いコントロール系
- マウスを動かすと常に一定の抵抗感がある
- 沈み込みはほとんどない
コントロール性能が高い滑り
Razer Gigantus V2は滑りが抑えられたコントロール系のマウスパッドです。そのため、「止め」動作との相性が非常にいいです。
表面のざらつきが適度な摩擦を生み、常に一定の抵抗感があります。G-SRほどの止め特化ではなくQcKと似た滑りとなっています。
QcKと比べるとGigantus V2の方が軽い操作感だと感じました。
硬いクッションで沈み込みによるアシストはない
Razer Gigantus V2は厚さ3mmとなっていますが、クッション自体が硬いため沈み込みによるアシストはほとんどありませんでした。
そのため、「マウスに圧力をかけて止める」よりも「表面摩擦で止める」使用感となっています。
安定感のある滑り
少し遅めの滑走速度+硬いクッション性のため、初心者でも扱いやすい「安定感のある操作性」です。特に苦手な動作もないので様々なシチュエーションに対応できます。
Razer Gigantus V2を使ってみた感想
- フリックエイムがかなりやりやすい
- 追いエイムも全く問題なく出来る
- コントロール系の定番になる使用感
- コスパが本当にいい
フリックエイムがかなりやりやすい
少し遅めの滑りなのでフリックエイムがかなりやりやすかったです。表面摩擦で思ったところにピタッと止まってくれます。
VALORANTなどのフリックエイムが主体となるゲームとの相性が良いと思います。
追いエイムも全く問題なく出来る
コントロール系なので追いエイムがしにくいと思っていましたが、全く問題なかったです。
僕は普段Apex Legendsという追いエイム中心のゲームをプレイしているのですが、近距離の素早い追いエイム、長距離の正確な追いエイムのどちらもやりやすく感じました。
コントロール系の定番になる使用感
少し遅めのスピード+硬めのクッションとなっているので、癖の少ないコントロール系だと思いました。これからのコントロール系マウスパッドの定番になりうる使用感でした。
コスパが本当にいい
このマウスパッドを使っていて「コスパが本当に良い」と思いました。
欠点らしい欠点が見当たらないので、コントロール系のマウスパッドを試したい人はとりあえずこのマウスパッドをおすすめします。
Razer Gigantus V2の良い所・気になる所
良い所
- コントロール性能が高い
- フリックエイムとの相性がいい
- 追いエイムも問題なく出来る
- コスパがかなりいい
コントロール系のマウスパッドとしては非常に完成度が高いです。滑り、止めどちらも非常に扱いやすいです。
気になるところ
- ステッチ加工が無く、耐久性が不安
Razer Gigantus V2は欠点らしい欠点が無いマウスパッドです。高価格帯のマウスパッドと比べると粗が無いとは言いませんが、「この値段なので仕方がない」でかたずけられる程度のものです。
Razer Gigantus V2はこんな人におすすめ
コントロール系×コスパ
Razer Gigantus V2はコスパの良いコントロール系マウスパッドを探している人におすすめです。
特にQcK+だとクッション性が足りない、操作がもっさりしすぎて好きじゃないという人にピッタリのマウスパッドです。
Razer Gigantus V2~まとめ~
razer gigantus v2についてレビューしました。コントロール系マウスパッドの中ではかなりコスパに優れたマウスパッドです。
初めてマウスパッドを購入する人にはもちろんのこと、ヘビーユーザーで高頻度でマウスパッドを交換する人にもおすすめできる優秀なマウスパッドです
価格を抑えつつ、品質もそこそこ良いコントロール系マウスパッドを探している人は一度試してみてはいかがでしょうか。