最近流行りの4000hzなどの高ポーリングレート対応マウス
興味はあるけど、実際に違いがあるか気になる
という人に向けて、今回の記事では4000hzマウスについて簡単にまとめました
最初に結論を言うと、
明確なメリットはあるけど、ゲーム体験を大幅に変えるほどの違いはない
です
「わかる人には違いがわかる」みたいですが、僕にはその違いを体感することは出来ませんでした
それでは4000hzについて見ていきましょう
ポーリングレートってなに?
そもそもポーリングレートってなに?
という人も少なくないと思います
ざっくり言うとポーリングレートとは
1秒間にマウスからパソコンに送信される情報の数値
になります
1000hzだと一秒間に1000回マウスに情報を送信していることになります
4000hzになるとどうなるの?
ポーリングレートが上がると、マウスからパソコンに送られる情報量が増えます
多くのマウスは1000hzなので、4000hzになると単純に情報量が4倍になります
4倍情報量が増えるとどうなるの?
- マウスカーソルの移動が滑らかになる
- 応答速度が上がり、入力遅延が減る
4000hzにすることで、一瞬の差で勝敗が分かれるfpsで有利になります
4000hzを使用している人が増えている今、使わない手はないでしょう
実際に違いが分かる?
実際に使ってみてどうだった?
わからんw
正直わかりませんw
valorant・apexでプレイしてみましたが
4000hzにしたらエイムが良くなった!
とはなりませんでした
少なくとも、モニターを144hzから240hzにした時のような感動は僕にはありませんでした
なので、無理して4000hz対応のマウスを買う必要はないと思います
ただ、わかる人からすると
ぬるぬる感が全然違う!
らしいです
画面上の違いが分からなくても、入力遅延が減るメリットはあります
後述するデメリットが気にならなければ、4000hzで使用した方がいいと言えます
デメリットはあるの?
ポーリングレートを4000hzにすることで、入力遅延が減ったり、よりスムーズなマウス操作が可能になります
しかし、4000hzにすることで生まれるデメリットもあります
それが
- バッテリー消費量が増大する
- パソコンが重くなる
- ゲームによってはカクつく
になります
バッテリー消費量が増大
4000hzにすると1000hzの時より4倍情報を送信しないといけないので、その分バッテリー消費量が増えます
1000hzの時に80時間使えたマウスでも、「4000hzになると20時間しかもたない」なんてことになります
こまめに充電すれば全く問題になりませんが、うっかり充電し忘れると意外と早くバッテリーが切れてしまいます
パソコンが重くなる
情報量の増加によってパソコンが重くなるのも4000hzのデメリットと言えます
特に低スペックのパソコンを使用している人は注意が必要です
「入力遅延の低減」や、「よりスムーズなカーソル移動」を求めて4000hzにしたのに、そもそもfpsが落ちてしまっては元も子もありません
そういった時は、パソコンのスペックを上げるか、1000hzに戻した方が良いでしょう
ゲームによってはカクつく
4000hzなどの高ポーリングレートは比較的最近出てきたので、まだ対応していないゲームもあります
対応していないゲームで4000hzにすると、ゲームがカクつきます
先程の「パソコンが重くなる」でも説明したように、画面のカクつきやfpsの低下が見られたら使用を中止した方が良いでしょう
最後に
今回はポーリングレート4000hzについて紹介しました
僕にはあまり違いが分かりませんでしたが、4000hzにする恩恵は間違いなくあります
使用していて、デメリットを感じないのであれば4000hzのような高ポーリングレートでの使用をおすすめします
ただ、無理して4000hz対応のマウスを買う必要はないと思います
モニターやマウスパッド、キーボードなど、必要なものが揃ったら最後に4000hzに挑戦してもいいかもしれません