【3選】FPS上手い人はやっている”周りと差をつける立ち回り”のコツ

FPSをプレイしているとある程度立ち回りについて理解できると思います。しかし、あなたがFPSをもっと上手くなりたいと考えているのであれば、更に踏み込んだ知識をつける必要があります。

何を覚えればいいの?

そんな疑問を持ったあなたのために、この記事では

  • 撃ち合う場所を考える
  • 細かいマップの地形を利用する
  • 不利な行動を減らす

この3つについて解説します。この記事を読めばあなたの立ち回りに関する知識は一段とレベルアップすることでしょう。

初心者はもちろんのこと中級者であっても疎かにしている内容なので要チェックですよ!

もくじ

立ち回りのコツ1~撃ち合う場所を考える~

皆さんは撃ち合う場所について考えていますか?恐らくこの記事を読んでいるあなたは立ち回りについて知識があるので、ある程度射線管理は出来ていると思います。

しかし、周りと差をつけるためには更に一歩先の射線管理をする必要があります。

それが、

一瞬で射線を切れるポジションで撃ち合う

ここでは「一瞬で」がポイントになります。

多くの人に見られる射線管理の間違った行動があります。それが

遮蔽物の近くで戦っているだけ

ということです。遮蔽物の近くで戦って射線管理が出来ているつもりになっている人が非常に多いです。撃ち合っている時にその遮蔽物を使うことが出来なければ、射線管理について考えていても無駄になってしまいます。

では「一瞬で射線を切れるポジション」とはどこなのか、二つの例を挙げようと思います。

立ち回りのテクニック~頭出し~

FPSでは有名な撃ち合いのテクニックですが、これもやっているつもりの人が多い印象です。皆さんはこの二つの違いに気づくことが出来ますか?

その1
その2

どちらも頭出しをしているように見えますが、この2つにも実は違いがあります。その1の方が正しい頭出しです。その2は頭出しの意識は出来ているけど少しの甘さが動きに出ているシーンになります。

この2つの頭出しの細かい違いを説明します。

頭出しは「自分が頭だけ出ていて、敵から撃たれにくい」ことを大前提にしたテクニックです。「その1」の画像では敵視点ほとんど体は出ていないでしょう。

実際に撃たれたとしても一瞬で隠れることが出来ます。しかし「その2」は恐らく胴体全部が出てしまい居ています。すぐに隠れることが出来るポジションなのは間違いないですが、正しい頭出しとは言えません。

ではどうすれば正しい頭出しが出来るのか、実はちょっとしたコツを知っていると誰でも簡単に上級者のような頭出しが出来るようになります。

その方法は

撃ちたい敵と地面のラインを合わせる

ことです。画像で表すとこんな感じをイメージして撃ちます。

この黄色のライン(遮蔽として使う地面)と撃ちたい敵をピッタリ合わせることで「正しい頭出し」が出来るようになります。

なので「その2」ではキャラクターをもう少し下に移動させてから撃つ必要があったという訳です。

この行動が出来ているかそうでないかで周りとかなり差が付きます。敵のエイムが良くなるほどこういった細かい違いが実力の差になるので今すぐ覚えましょう!

立ち回りのテクニック~障害物の真横で戦う~

遮蔽物の近くで戦っているだけで、すぐ隠れることが出来ないポジションに居る

これは頭出しよりも簡単なのについみんながやってしまうミスになります。

皆さんはこういったポジションで戦っていませんか?

左にトラックがあり、右には岩があるから正しいポジションのように見えますが、ここで撃ち合うと、敵のエイム力次第では大きく体力を削られてしまいます。

では何がいけないのか。もしここで撃ち合いたいのあれば、

  • トラックと体がくっつく位近くに行く
  • ちゃんと岩に移動してから撃つ

この2つの選択をする必要があります。この2つを意識した上で先程の画像を見てみると少し中途半端な位置にいることが分かります。

もしここで敵と撃ち合ったとすると、近くのトラックに隠れるまでに1秒ほど隙を作ってしまいます。低ランク帯で戦っているうちは許される隙と言えますが、ランクが上がるほどこういった動きは許されなくなります。

撃ち合う時は一瞬で体を隠せるポジション

を意識してください!

立ち回りのコツ2~細かいマップの地形を利用する~

皆さん射線を切るときに何を利用していますか?ほとんどの方がブロックや岩といった明らかに「遮蔽物になるだろうな」と思えるものを利用すると思います。

しかし、上手い人はマップの細かい地形までも利用します。これは、特にバトロワ系のゲームでは大切になる考え方で、一見何もない更地のように見えても実は敵の射線を切る方法が隠されていたりします。

バトロワで利用できる例を挙げると

地面のくぼみ

です。

FPSの基礎として、覚えておいて欲しいことがあります。それが

自分から敵が見えていなければ、敵からも見えていない

です。(近壁・遠壁理論など一部例外を除く)

当たり前のことのように思えますが、この理論をわかっていると一見危険そうなポジションも実は安全だったと気づくこともあります。

これに気づくことが出来れば、

階段・坂道・高所

といった一見何も無いようなポジションの見え方も大きく変わってくると思います。

なぜうまい人がこういった地形で安全に戦うことが出来ているか理解できましたか?

ちなみに先程解説した「頭出し」もこの知識の応用になります。

「頭出し」は撃ち合いにフォーカスしたものになりますが、ポジション取りにも生かせるということを覚えておいてください。

立ち回りのコツ3~不利な行動を減らす~

また、他のプレイヤーよりも一歩先に行くためには不利な行動を減らすことも大切です。ここで言う「不利な行動」とは、これまで説明してきたような小難しいテクニックなどではありません。

簡単な例を挙げると

  • リロード
  • 壁を上る

こういった何気ない行動も状況次第では「危険な行動」になってしまう可能性を秘めています。

どちらも数秒程度のことですが、FPSにおいてこの数秒は致命的と言えます。もしあなたが敵の目の前でリロードをしていたり、壁を上っているなら今すぐやめましょう。

もし敵が自分の目の前で堂々とリロードなどをしていたらチャンスだと思ってください。どちらも敵が撃ち返してくる可能性が非常に低い行動です。このチャンスを逃す手はないでしょう。

あなた自身こういった行動をしていないか今一度見直してください!

立ち回りのコツ~まとめ~

今回は「周りと差をつける立ち回りのコツ」を解説しました。改めてまとめると

  • 撃ち合う場所を考える
  • 細かいマップの地形を利用する
  • 不利な行動を減らす

になります。

もしこの3つを意識して立ち回ることが出来れば、他のプレイヤーと大きく差をつけることが出来るでしょう。

どれも行動自体は地味に見えますが、効果は絶大なので上手くなりたい人は是非今から初めてください!

今回の記事を読んで、「もう一度基礎を見つめなおしたい」と感じた人はこちらの記事をどうぞ!

初心者向けのコーチングもしています。自分のプレイと今回の内容をしっかり照らし合わせたい人はいかがでしょうか

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この記事を書いた人

FPSゲーマーです。
プレイ時間:7000時間

プレイ履歴
CODシリーズ→PUBG→APEX LEGENDS→VALORANT

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