- Gigantus V2の性能を知りたい
- Gigantus V2を使ってみた感想を聞きたい
- Gigantus V2はどんな人におすすめ?
こんな悩みを持っている人は少なくありません。
僕も新しいマウスパッドを買う前は、レビュー記事を見てどんなマウスパッドがしっかり調べてから購入するようにしています。

この記事ではFPS歴7年の僕が、Gigantus V2の性能と実際に使ってみた感想を詳しく解説します。
Gigantus V2が気になっている人は是非最後まで見ていってください。
Razer Gigantus V2の性能を解説
スペック表
サイズ(L) | 450mm×400mm |
厚さ | 3mm |
滑りの速さ | 少し遅い |
止めやすさ | 止めやすい |
肌触り | ザラザラ |
ステッチ加工 | なし |
滑り止めの性能 | ずれにくい |
サイズ展開 | M・L・XXL・3XL |
価格(L) | 2,480円 |
性能をチェック
表面はザラザラ
Gigantus V2の表面は少しザラザラとしており、指でなぞるとマウスパッドの繊維のザラツキが伝わってきます。
チクチク感はあまり無いので、腕を乗せて左右に大きく動かしても痛くなることはありませんでした。
エッジは切りっぱなし
エッジは切りっぱなしです。長期間使用していると縁からマウスパッドがほつれてくるかもしれません。

ロゴ
マウスパッドの右上にはロゴが印刷された布が縫い付けてあります。
ロゴは小さいのでゲームの邪魔になる心配も少ないです。

巻き癖
巻き癖はほとんどありません。開封してすぐに快適に使うことが出来ました。

滑り止めの性能
滑り止めの性能は優秀です。腕を乗せた状態でマウスを激しく振ってもほとんどマウスパッドが動きません。

レビューのために大げさにマウスを振り回しても大丈夫だったので、FPSで使用するには十分な性能と言えます。

センサーの読み取り性能
センサー読み取りテストの結果は以下の通りです。点と線が綺麗に重なっており、きちんとセンサーの動きを読み取れています。

ゲーム中にエイムが異常な動きをすることはありませんでした。




アームカバーとの相性
アームカバー(ワコールCW-X)との相性は悪くありません。アームカバーを付けて腕をぶんぶん振り回しましたが、スムーズに腕を動かせました。

Razer Gigantus V2を使ってみた感想
滑りが遅めで扱いやすい
Gigantus V2は滑りが遅くコントロール性に優れたマウスパッドです。マウスを動かしていると、サーという感触が手に伝わってきます。
少し抵抗感のある滑りなのでマウスがつるつる滑らず、余計な動作をマウスパッドが制御してくれる感覚があります。
操作に慣れていない初心者の方でも扱いやすい滑りの速さだと感じました。
フリックエイムと大きなトラッキングエイムがやりやすい
Gigantus V2は滑りが遅いのでフリックエイムが得意なマウスパッドと言えます。手の動きを止めると「スッ」とマウスが止まってくれます。
スピード系マウスパッドだと「止めた場所からマウスが少しずれてしまう」ということが起こりがちだったのですが、Gigantus V2はピタッと止まってくれます。
また、「大きなトラッキング」やりやすかったです。

移動中の敵や一方向に動く敵に対しては、スムーズにエイムを合わせることが出来ました。
クッションが硬く、マウス操作が安定する
Gigantus V2のクッションはとても硬いです。指で軽く押しただけではほとんど表面が沈みません。そのため、力を入れても操作性が変化せず安定したマウス操作が出来ます。
「沈み込みによる止め」はほとんど体感できないものの、Gigantus V2自体が遅い滑りなので、止め性能は十分でした。
コストパフォーマンスが高い
Gigantus V2はLサイズで2,480円とゲーミングマウスパッドの中ではかなり安い商品なので、品質が心配な人も多いと思います。
しかしGigantus V2は
- 安定した滑り
- ずれにくい滑り止め
- 痛くないエッジ
- 優秀なセンサー読み取り性能
といったようにゲーミングマウスパッドに必要な要素は十分備えています。
高価格帯の商品と比べると劣ってしまう部分もありますが、2,480円という安さを考えるとコストパフォーマンスは非常に高いです。

マウスパッドを頻繁に交換する人やあまりマウスパッドにお金を出したくない人にはピッタリです
Razer Gigantus V2の良いところ・気になるところ
良いところ
- 滑りがゆっくりでマウスをコントロールしやすい
- 沈み込みが少なく滑りが安定している
- ロゴが小さい
- Lサイズで2,480円と、かなり安ので手が出しやすい
- サイズ展開が豊富
気になるところ
- エッジが切りっぱなし
- クッションが硬い
Razer Gigantus V2を使っているプロ選手はいる?
Gigantus V2は安いマウスパッドなので「初心者向け」だと思っている人もいるかもしれません。しかし、Gigantus V2はプロ選手の使用率も低くありません。
ProSettingsという海外プロ選手の使用デバイスや感度をまとめているサイトを見てみると、「CS2」「FORTNITE」での使用率が高いことが分かりました。

Gigantus V2は敵との交戦時間が短いフリック系のゲームでの使用率が高いようです。
Razer Gigantus V2と「QCK+」「G640」の違いをまとめました
Gigantus V2 | QCK+ | G640 | |
サイズ(L) | 450mm×400mm | 450mm×400mm | 460mm×400mm |
厚さ | 3mm | 2mm | 3mm |
肌触り | ざらざら | ざらざら | さらさら |
滑りの速さ | 少し遅い | 少し遅い | 標準 |
止めやすさ | 止めやすい | 止めやすい | 標準 |
ステッチ加工 | |||
滑り止めの性能 | |||
サイズ展開 | M・L・XXL・3XL | S・M・L・XXL・3XL・4XL・5XL | G640・G840 |
Amazon価格(L) | 2,480円 | 2,382円 | 3,500円 |
おすすめ度 |
Razer Gigantus V2はどんな人におすすめ?
- コントロール性能の高いマウスパッドが好き
- 安定した動作を求めている
- フリック系のゲームをやっている
- トラッキングゲームで単発武器をよく使う
- コストパフォーマンの良いマウスパッドを探している
Razer Gigantus V2は上記の内容に当てはまる人におすすめです。
マウスの操作が安定しやすい「コントロール系のマウスパッド」を探している人には、まずGigantus V2を試して欲しいです。
品質に関しては「マウスパッドの縁が切りっぱなし」という点以外は、欠点らしい欠点は見つかりませんでした。クッションの硬さは好みが分かれるポイントですが、癖のない使用感なので多くの人が馴染みやすいと思います。

Lサイズで2,480円という手の出しやすさも魅力的。
気になっている人は一度体験してみてはいかがでしょうか。以上Razer Gigantus V2のレビューでした。