FPS7,000時間やってるわかるです。この記事では「エイム力向上」に向けて僕が実際に行ってきたことを紹介します。
もし今のエイム力に満足していない人がいたら是非参考にしてください。
感度を下げる
感度を下げるとエイム難易度が下がる
今回紹介する内容はあなたのエイムを劇的に向上させる可能性がありますが、感度が高いとエイムの難易度が激増するので、まずは感度を下げてください!
ここに議論の余地はないと考えています。
プロプレイヤーのほとんどがミドル~ローセンシにしているので僕たち一般プレイヤーがこれを真似しない手はないでしょう!
稀に高感度にしている人がいますが、超希少種なのであまり気にしないようにしてください!
振り向き20cmくらいから始めよう
感度に関しては振り向き20cmくらいから始めてみてください!キャラクターが180°振り向くまでにマウスを20cm動かす必要があるくらいに感度を調整してください。
ちなみに僕は振り向き30~40cmでプレイしています。細かい所はゲームによって変えてください。
見たままにマウスを動かす
「見たままに動かす」はエイムの本質
エイムについて改めて考えてみましょう。エイムとは
敵を見て、見た場所にクロスヘア(視点)を動かすこと
です。エイムをする時はこの「見たところにエイムを動かす」ことを忘れないでください!これがエイムの本質的な部分です。
しかし多くのプレイヤーはマウス持ち方や動かし方にばかり意識を向けています。
これではエイムの本質的な部分を理解できていないので、エイムの成長には繋がりません正直持ち方とかは自分が持ちやすいと感じたらなんでもいいです。
目とマウスの動きをリンクできるようにしていきましょう!そうすることで遠回りせずにエイムを強化できます!
フリック・トラッキング共に有効
一見するとトラッキングエイムにしか効果が無いような思えるこの練習ですが、フリックエイムの精度を上げる練習としても非常に有効です。
フリックエイムの動きって実はトラッキングの動きを速くしただけのものです。なので、この練習をしていると自然とフリックエイムも上達していきます。
また、フリックエイムが下手な人の特徴として「エイムの速度が速すぎる」ことが挙げられますが、トラッキングの練習をしているとこの癖も徐々に修正されていきます。
射撃訓練場で練習!
ほとんどのFPSで射撃訓練場があると思います。そこでこの「見たままにマウスを動かす」練習をすることができます。
設定や練習方法はめちゃくちゃ簡単なので早速射撃訓練場に入って練習しましょう!
最初にこの練習をする時に注意して欲しいことを2つ挙げます。
- 自分は動かずに止まったまま練習
- 敵の動きを予測しない
この2つを忘れないでください。
まずは射撃訓練場に入ったら、ボット(敵)や的があると思います。
そうしたら、そのボット(敵)・的を左右ランダムに動くように設定してください。ほとんどのゲームでこの設定があるはずなので、ゲームごとに設定方法を調べてください。
これで設定は完了です。そうしたらそのボット・的にエイムを合わせ続けてください。銃は撃たなくても大丈夫です。
恐らく最初は上手く的にエイムを合わせることが出来ないと思います。それはあなたが見たままにマウスを動かせていない証拠です。
これを敵にある程度合わせれるように毎日練習しましょう。コツコツやっていればいずれこの動作も簡単に思えてくるでしょう!
ここに注意して!
練習方法の最初にお伝えしたように、この練習をする時には2つ注意することがあります。
- 自分は動かずに止まったまま練習
- 敵の動きを予測しない
では、なぜこの2つを意識して練習する必要があるのか。
1つ目の「自分は動かずに止まったまま練習」は難易度の問題があります。最初から自分も動いて相手も動いていると
無駄な力を抜く
力を抜いて動作の正確性を上げる
先程解説した「見たままにマウスを動かす」ことがエイムにおいて重要ですが、そのエイム方法を確実に実行するためにはマウスを動かす時に「無駄な力を抜く」ことが必要になります。
「無駄な力を抜く」は様々なスポーツにおいて動作の正確性を上げるために必要な要素として語られています。FPSにおけるマウス操作にも同じことが言えます。
マウスを動かす時に無駄な力が入っていると、筋肉の動きから柔軟性が失われてしまうので、思ったところにマウスを動かせなくなってしまいます。
これでは先程の練習をしても実力を十分に発揮することが出来なくなってしまいます。
エイムに意識を向けない
ではどうすれば力を抜いた状態を維持して正確なエイムが出来るようになるのか。実は非常に簡単な方法があります。それが「エイムに意識を向けない」ことです。
マウスに無駄な力が入ってしまう主な原因として、「弾を当てなきゃ」「絶対に外せない」などのエイムに対する過剰な意識が挙げられます。
なので、過剰にエイムに意識を向けるのではなく、立ち回りや、相手の動きに意識を向けてみてください!
そうすることで、自然とマウスを握る力が弱くなっていくと思います。後は実戦を積み重ねて慣れていくことで無駄な力をかなり減らすことができます。
正確性を高める練習をする
適当なエイム練習をしない
エイムを上達させるうえで非常に重要なのが、「正確性を高める」ことです。初心者に陥りがちなミスとして、エイム練習で
適当に素早くエイムを合わせる
があります。この練習をしていると、エイムの正確性は全く上がらない、むしろどんどん落ちていくのにエイムの速度だけが上がっていく悪循環に陥ってしまいます。
エイムの正確性は低いのに速さだけ上がっていったら、あなたのエイムがどれだけぐしゃぐしゃになるかは火を見るよりも明らかですよね
速さは後からついてくる
速くエイムを合わせないと敵にやられない?
と思うかもしれませんが、敵は思っているよりも弾を当ててきません。あなたとほとんど同じエイム力のはずです。
恐らく多くのFPSプレイヤーはこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
自分も敵も全弾撃つまで外しまくる・お互いガバガバエイムで気まずくなる
そうです。敵は弾を当ててこないのです。もしスーパーショットが飛び出してもそれはそのシーンでたまたまエイムが良かっただけで全体的に見てみるとそこまでエイムが強いことは稀です。
なので、速さを求めるよりも確実に弾を当てることに意識を向けた方が、結果的に安定して敵を倒せるようになります。
悪い癖をつけない
また、エイムを語る上では「悪い癖をつけない」ことも非常に重要です。先程解説した素早く正確性のないエイムは悪い癖の典型例です。
こういったエイムの悪い癖が付いてしまうと、短時間ではなかなか治すことは出来ません。なので最初から悪い癖をつけないようにしましょう。
特に「エイム練習のやりすぎ」は悪い癖をつける最たるものなので気をつけましょう。一日に30分以上エイム練習をしている人はやりすぎだと思ってください。
本当に上達したいなら、その時間をランクなどにつぎ込んだ方がよっぽど効率的です。
最後に
今回は「エイムが合わない人はこの練習をやって!」というタイトルのもと、エイム練習について解説しました!
どれもエイムをする上で大切なことなので、是非日々の練習に取り入れてください。
個人的にはこの中でも「適当に素早くエイムを合わせる」練習が一番悪影響があると考えているので、もしこの練習をしていて、エイムが悪いと感じているのなら今すぐやめましょう!
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