FPS7,000時間やってるわかるです。
「安定したエイムが欲しい」FPSプレイしている人であれば誰もが常に思っていることです。
そんな悩みを持ったあなたに「マウスの動かし方」という視点からエイムが安定する方法を解説していきます。
本日は以下の4つの観点からエイムの安定化を図ろうと思います。
- マウスのセンサーを基準に動かす
- 手首エイムと腕エイムの動かし方
- 手首の可動域とマウスの動きを知る
- 射撃訓練場・カジュアルマッチで練習
この記事を最後まで読めば、エイムが安定する手の動かし方を大方覚えることが出来ます。是非最後まで見ていってください!
目次から飛べるので気になるところからチェックしてください!
センサーを基準に動かす
マウスを動かす時に最も重要なことが「センサーを基準に動かす」ということです。画面上のエイムの動きとはマウスのセンサーが読み取った動きです。
マウスの動かし方でよくある間違いが、「手首を動かす」「腕を動かす」といった手の動きにフォーカスが向いてしまっているケースです。
そうではなく、
マウスのセンサーを「正しく動かすため」に必要な手と腕の動作をする
ということを忘れないでください!
持ち方は関係ないの?
マウスのセンサーを動かすことに意識を向けることができ、操作に違和感を感じることが無ければマウスの持ち方は関係ないと考えています。
自分がマウスを自由に動かせる持ち方を選びましょう。これらのことを踏まえた上で、実際の手と腕の動かし方について見ていきます。
腕エイムと手首エイム
すべての動作を同時に行う
皆さんエイムについて調べるた時に、腕エイム、手首エイムという言葉を目にしたことがあるでしょう。
- 腕を動かしてエイムする「腕エイム」
- 手首を動かしてエイムする「手首エイム」
ここで注意してほしいのはそれぞれの動きは同時に行われるケースが多いということです。
「自分はローセンシだから腕エイムをしている」ではなく、
- 腕エイムで大まかにエイムを合わせる
- 僅かにずれたエイムを手首+指の動きで補完する
という意識を持ってマウスを動かします。ですので「腕エイム」「手首エイム」と個別に考えるのはやめましょう。
手を自由に動かす
プロ選手の手元動画を見ても腕で大きな動きをしながら、同時に手首・指で細かい動きをする人がほとんどでした。
つまりセンサーが正しく動くように目的に沿って手を自由に動かすことが重要という訳です。
- 腕・手首・指の動きをばらばらに考えるのはNG
- 必要なエイムの動きに対して、腕・手首・指を必要な分だけ同時に動かす
ハイセンシでも同じことが言える
ハイセンシでも原理は同じだと考えてください。
ハイセンシの場合、先程の「腕と手首」から「手首と指」と更に細かい動作に意識を向けることになります。
視点移動や大まかなエイムは腕で行い、微細な動きを指で補完します。また、手首と指で補完しきれない動作は腕も同時に動かしましょう。
練習方法
これまでの内容をもとに具体的な練習方法を紹介します。
ここでは動作の精度を上げることも重要ですが、まずは自分の手首の動きを知りましょう。
いくつかのステップを踏まえてエイム練習をしていきます
- 手首の可動域を知る
- エイムをする時のマウスの動きを知る
- 手首の動きを覚える
- 腕と手首を同時に使う練習をする
手首の可動域を知る
まず初めに確認しなければいけないことがあります。
それは
自分の手首の可動域がどのくらいあるのか
になります
マウスを持たずにリラックスした状態で手を机の上に置きます。腕を全く動かさず、手首だけを左右に動かしてください
その動きをマウスを持って行います。どれだけ自分の手首が動いているかわかりましたか?
※マウスを持っている時とそうでない時で手首の動きが極端に違うようであれば、手首に負担をかけた持ち方をしていることになります。
その場合、マウスの持ち方も見直す必要があるかもしれません。自由にマウスを動かせる持ち方にすることをおすすめします。
エイム練習をする時もこの可動域を超えるようなエイムはしないで、楽に手首を動かせる範囲で行いましょう。
射撃訓練場で手首の動きを覚える
これまで手首の可動域、マウスの動きを見てきました。次からは射撃訓練場でボット撃ちをして手首の動きを覚えましょう
ボットを出したら、
手首の可動域を超えないよう
に撃ちます。可動域の限界に近づくほど手首の動きが硬くなります。出来るだけ楽に動かせる範囲で行いましょう。
可動域の外にいるボットは横移動をして大体の位置を合わせてから手首でエイムしてください。
この時も腕は動かさずに手首とマウスの動きに集中しましょう
腕の動きを意識しながらカジュアルマッチで練習
最後にカジュアルマッチでこれまでの内容を復習ながら練習します。
大きな動きを腕で行いつつ、細かいエイムを手首と指で補完
を基本として、臨機応変に腕を動かせるようにしましょう。
この時に、手首の可動域を超える動きをするとエイムがガタガタになってしまいます。
もしエイムがガタガタになっていたら、可動域から外れた手首の動きをしていないか改めて確認しましょう。
初めのうちは上手くできないかもしれませんが、回数を重ねるごとに上手くなっていくと思います。根気強く練習しましょう。
まとめ
これまでの内容をまとめると
- センサーを基準に動かす
- 基本的な動きは「大きな動きは腕、細かい動きは手首」
- 手首の可動域を超えてエイムをしない
- エイム時にマウスは真横ではなく手首を傾けて動かす
となります
これらを意識することで敵を狙う感覚を掴みやすくなり、安定感がぐっと増します。
特に初心者の方は意識できてない所だと思うのでこの機会に挑戦してみてください。
こちらの記事は根本的なエイムの問題を解決するために制作しました。合わせてみることで更なるエイム力の安定化につながることでしょう。