ロジクールのゲーミングマウスパッドを買いたいけど、どれを選べばいいか分からない
こういった悩みを持っている人は少なくありません。僕も初めてロジクールのマウスパッドを買う時は、種類が多くて何が何だか分かりませんでした。
そこで今回はFPS歴7年、ゲーミングマウスパッドを20種類以上持っている僕が、ロジクールのゲーミングマウスパッドの選び方とおすすめ商品を分かりやすく紹介します。
この記事を読めば「どれがいいか分からない」という悩みは無くなると思います。是非最後まで見ていってください。
迷ったらこの3つの中から選ぶのがおすすめ
- G640
- G740
- G840
ロジクールのゲーミングマウスパッドの選び方
こちらではゲーミングマウスパッドの選び方を解説します。基本的にゲーミングマウスパッドを選ぶ時は以下のことに気をつけて下さい。
- 素材はソフトタイプ
- 大きめのサイズを選ぶ
- 厚みは3mm以上
以上の3つの要素を満たしている製品は「扱いやすいゲーミングマウスパッド」と言えます。それでは詳しく見ていきましょう。
素材で選ぶ

滑りと止めのバランスが良い「ソフトタイプ」
布製マウスパッドのことを「ソフトタイプ」と言います。ソフトタイプはハードタイプに比べて滑りと止めのバランスが良く、扱いやすいという特徴があります。
そのため、多くのプロ選手が「ソフトタイプ」のマウスパッドを使用しています。

迷ったらソフトタイプを選びましょう
滑り特化の「ハードタイプ」
プラスチックやガラス製のマウスパッドのことを「ハードタイプ」と言います。ハードタイプは滑りに特化した性能をしていますが、その反面止めにくいという欠点があります。
ハードタイプはソフトタイプに比べて「表面の劣化が少なく耐久性が高い」「お手入れがしやすい」というメリットがあります。
大きさで選ぶ

マウスパッドの大きさは「デスク環境」や「プレイスタイル」を考えて選びましょう。
基本的には大きい方が便利ですが、普段使いなどを考えている人には小さめのサイズの方が使いやすいかもしれません。
FPSをプレイするなら、大きいサイズを選ぶ
FPSをプレイするなら大きめのサイズを選びましょう。FPSでは正確に敵を狙うために感度を低くする人が沢山います。そんな時にマウスパッドのサイズが小さいとマウスを思ったように動かせなくなってしまいます。

マウスパッドの大きさで不利にならないためにも、大きめのサイズをおすすめします
厚さで選ぶ

マウスパッドの厚みで「手首の快適さ」や「マウスの止めやすさ」が変わります。滑りとクッション性を考えると厚さ3mm以上がおすすめです。
厚くなる程止めやすくなる
マウスパッドは厚くなる程クッション性が高くなり、マウスパッドの表面が凹みやすくなります。その結果、摩擦が増えマウスを止めやすくなります。
一概に厚い方が良いという訳ではありませんが、マウスパッドを選ぶ際の基準になるので覚えておいてください。
ロジクールのゲーミングマウスパッドの比較表
G240 | G440 | G640 | G740 | G840 | |
素材 | ソフト | ハード | ソフト | ソフト | ソフト |
サイズ | 34cm×28cmm | 34cm×28cm | 46cm×40cm | 46cm×40cm | 90cm×40cm |
厚さ | 1mm | 3mm | 3mm | 5mm | 3mm |
滑りやすさ | |||||
止めやすさ | |||||
滑り止めの性能 | |||||
縁の処理 | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし |
ロジクール公式より) | 価格(1870円 | 2,750円 | 3,850円 | 4,620円 | 5,830円 |
ロジクールのゲーミングマウスパッドを紹介
ロジクールG240

メリット | デメリット |
---|---|
薄いから手首が擦れにくい 滑りと止めのバランスが良い 普段使いしやすい | 表面にうねりがある クッション性がない 低感度の人にはサイズが小さい |
コンパクトで普段使いしやすいマウスパッド
G240はサイズ34cm×28cm、薄さ1mmのコンパクトなゲーミングマウスパッド。机にスペースが無い人や持ち運びを考えている人にピッタリのサイズ感です。

価格も1,870円とゲーミングマウスパッドとしては安め
FPSにはおすすめではない
コンパクトで普段使いしやすいG240ですが、FPSにはおすすめ出来ません。「サイズの小ささ」「デコボコした手触り」「クッション性の低さ」と、FPSをやるには物足りない仕様となっています。

ロジクールG440

メリット | デメリット |
---|---|
滑りが速い 滑り止めの性能が高い お手入れが簡単 | 縁が硬くて痛い 滑りが速すぎる 低感度の人にはサイズが小さい |
滑り特化のハードマウスパッド
G440は34cm×28cmのコンパクトなハードタイプのマウスパッドです。滑りがとても速く、軽快なマウス操作が出来ます。
ハードタイプなので「耐久性が高い」「お手入れが簡単にできる」というソフトタイプには無いメリットがあります。
操作難易度は高め
G440は滑りに特化した性能をしているため、操作難易度は高めとなっています。
敵を追い付続ける「トラッキングエイム」はやりやすいですが、エイムをピタッと止める「フリックエイム」がとにかく難しいです。

ロジクールG640

メリット | デメリット |
---|---|
滑りと止めのバランスが良い 程よい厚みで癖が少ない 低感度でも扱いやすいサイズ | 特になし |
サイズ・厚さ・滑りのバランスが一番いい
G640はサイズ・厚さのバランスが良く、ロジクールのゲーミングマウスパッドの中では最も無難なマウスパッドと言えます。滑りは中程度のスピードで癖が無く、フリック・トラッキングエイムのどちらにも対応できます。

プロ選手の使用率も高いマウスパッドなので、迷ったらG640を選ぶと失敗しづらいですよ
ロジクールG740

メリット | デメリット |
---|---|
滑りと止めのバランスが良い 低感度でも扱いやすいサイズ クッション性があり、マウスを止めやすい 滑り止めの性能が高い | 厚さがあるため、机との段差が気になるかも |
厚さ5mmの極厚マウスパッド
G740はG640を分厚くしたマウスパッドです。基本的な性能は同じですが、G740の方が厚みがあるのでG640よりもマウスを止めやすいです。
クッション性も高く、マウスを置きなおした時の「コツコツ」とした感触が一番少ないマウスパッドとなっています。

クッション性、止めやすさを重視するならG740

ロジクールG840

メリット | デメリット |
---|---|
滑りと止めのバランスが良い 低感度でも扱いやすいサイズ 滑り止めの性能が高い デスクマットとしても使える | サイズが大きすぎる |
デスクマットとしても使える大型サイズ
G840はG640の横幅を大きくしたマウスパッドです。「G640の滑りが好きだけど、大きさが物足りない」という人にはピッタリのマウスパッドと言えます。
キーボードを置いても余裕があるサイズなので、デスクマットとしても使えます。
サイズ感には要注意
大きいマウスパッドが欲しい人にはピッタリのG840ですが、机のスペースが無い人には大きすぎるかもしれません。自分の机のサイズをチェックしてから購入しましょう。

ロジクールのおすすめゲーミングマウスパッドはG640・G740・G840
ロジクールのゲーミングマウスパッドを選ぶなら、
- G640
- G740
- G840
以上の3つから選ぶことをおすすめします。冒頭でもお伝えしたように、ゲーミングマウスパッドを選ぶ際には押さえて欲しいポイントが3つあります。
- 素材はソフトタイプ
- 大きめのサイズを選ぶ
- 厚みは3mm以上
上記の3つは正確なマウス操作をするために必要な要素と言えます。
G640・G740・G840は上記の3つの要素を持っており、多くの人が扱いやすい操作感と言えるでしょう。
それぞれ滑りの速さはほとんど変わらないので、大きさや厚みから自分に合ったものを選びましょう。
- 大きさ、厚みともに一番癖が少ないG640
- クッション性、マウスの止めやすさを上げたいならG740
- デスクマットとしても使える大型サイズが欲しいならG840

迷ったらG640がおすすめです。
G240とG440は普段使いには良い商品ですが、FPSをするにはサイズが物足りず、癖が強い使用感のためおすすめではありません。
ロジクールのゲーミングマウスパッド:まとめ
今回はロジクールのゲーミングマウスパッドを5つ紹介しました。それぞれ特徴が違うので、自分のプレイスタイルやデスク環境を考えて選んでみて下さい。
G240 | G440 | G640 | G740 | G840 | |
素材 | ソフト | ハード | ソフト | ソフト | ソフト |
サイズ | 34cm×28cmm | 34cm×28cm | 46cm×40cm | 46cm×40cm | 90cm×40cm |
厚さ | 1mm | 3mm | 3mm | 5mm | 3mm |
滑りやすさ | |||||
止めやすさ | |||||
滑り止めの性能 | |||||
縁の処理 | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし |
ロジクール公式より) | 価格(1870円 | 2,750円 | 3,850円 | 4,620円 | 5,830円 |