この記事はこんな悩みを持っているあなたにピッタリ!
- マウスの選び方が分からない
- マウス選びに失敗する理由を知りたい
- いろんなマウスを使ったことがある人の意見を聞きたい
今回はゲーミングマウス選びをする時に気をつけて欲しい内容をまとめました。
この記事では
- 自分の手の大きさを知らない
- 自分のマウスの持ち方を知らない
- マウスの形状を知らない
にこの3つについて解説しました。それでは詳しく見ていきましょう!
マウス選びに失敗する理由~自分の手の大きさを知らない~
自分の手の大きさを測ったことはありますか?
手の大きさを知らなければ自分に合ったマウスを見つけることは出来ません。
さっそく定規を持って手の大きさを測りましょう。
測り方は何種類かありますが、今回は
- 手首の上の筋から指の先(手長)
- 人差し指の外側から小指の付け根の膨らんだところ(手幅)
で測ります。
※ゲーミングマウスの形状を調べるサイトでは手幅の測り方が違う場合があります。その場合はサイトの診断基準に沿った計測の仕方をしましょう。
測ったら自分の手の大きさが平均と比べてどうなのか見てみましょう。
手長 | 手幅 | |
男性 | 183.4mm | 83.3mm |
女性 | 169.3mm | 74.4mm |
僕は手長17.5cm・手幅7.5cmなので、男性よりも女性の手の大きさに近い数値でした。
基本的にはゲーミングマウスは海外の男性向けに作られており、大きめのものが多いので、男性の平均よりも小さい場合はやや小さめのマウスが手に合っている傾向があります。
実際に触ってみると、中型サイズのlogicool G pro superlightが僕の手にはリラックスして持つにはちょうどいいくらいのサイズです。
逆につまみ持ちで指先を少しすぼめたように持つとサイドの幅が大きく感じます。
このように自分の手の大きさを知ることで、自分に合った「マウスのサイズ感」を知ることができます。
マウス選びに失敗する理由~自分のマウスの持ち方を知らない~
マウスの持ち方は大きく3種類に分けられます。
- かぶせ持ち
- つかみ持ち
- つまみ持ち
この3種類です。かぶせ持ちはマウスにベタっと手を乗せて握る持ち方、つかみ持ちは手のひらと指先でマウスを握る持ち方、つまみ持ちは指先のみでマウスを握る持ち方です。
「マウスの持ち方」でも自分に合ったマウスの大きさや形状が変わります。
基本的にはかぶせ持ち>つかみ持ち>つまみ持ちとマウスのサイズが小さくなる傾向があります。なので、つまみ持ちなのに大きなマウスを選んでしまうと、少し操作しにくく感じてしまいます。
また、先程紹介した手の大きさにも影響されます。手の大きい人であれば中型サイズのマウスでも快適につまみ持ちが出来るでしょう。しかし、手が小さい人であればそうはいきません。
このように自分の手の大きさ、握り方によってマウスの大きさを選ぶことができます。
マウス選びに失敗する理由~マウスの形状を知らない~
マウスには様々な形状があります。大まかに
- 左右対称
- 左右非対称
に分けられます。この二つは自由に指先のコントロールが出来るか、もしくはリラックスして持てるかで使い分けます。
左右対称マウスは指先でのコントロールがしやすいので、「つかみ持ち」「つまみ持ち」ユーザーに好まれる傾向があります。
左右非対称マウスはいわゆるエルゴノミクスマウスと呼ばれるマウスで、リラックスして持つ「かぶせ持ち」に適したマウスと言えます。
また、マウスの形状には傾斜が急なマウスと緩やかなマウスがあります。急な傾斜のマウスは好き嫌いがはっきり分かれる形状なので、もし気になる商品があれば、レビューを参考にして自分に合ったマウスか吟味する必要があります。
逆に緩やか傾斜のマウスは万人受けしやすい傾向にあるので、比較的安心して選ぶことができます。
失敗しやすいマウスについては詳しくはこちらからどうぞ
サイドの形状には特に注意
サイドの形状には特に注意して欲しいです。中でも「逆ハの字」と言われるサイドの形状があるのですが、その角度が強すぎると指の自由度が下がり、かなり持ちにくく感じてしまいます。
「強烈な逆ハの字」の形状が好みという方もいるのも事実ですが、万人受けの形状ではありません。
しかも、そういったマウスは何故かレビュワーから絶大な支持を受けているので、「いいマウス」として紹介されがちです。罠なので気をつけましょう。